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2019.06.25

政策実践・探究演習「守山プロジェクト」の学生が市民懇談会に参画【政策学部】

 2019年6月22日(土)に政策学部の「政策実践・探究演習(国内)」守山プロジェクト(担当:只友景士教授)の学生17名が、守山市が主催する市民懇談会において、ワークショップの進行(ファシリテーター、及びファシリテーション・グラフィック)を担当しました。市民懇談会は、市の政策に関連し、無作為抽出によって選出された一般市民の方が政策について話し合う重要な場です。学生たちのほとんどが初めてこうした公の場で話し合いの進行に関わることになり、大変緊張しながらも無事に終えることができました。


終了後、当日スタッフ全員で

 市民協働課をはじめ担当者の方には複数回来校いただき教員・学生と打合せをし、講義の中でファシリテーションの練習をするなどして、準備を進め学生はこの場に臨みました。交通政策という難しいテーマでもあり、各グループに市職員ファシリテーターの方にも入っていただき、学生をフォローしていただきました。話し合いのプロセスを参加者にわかりやすくするために、学生が模造紙にグラフィック(意見をまとめ可視化)を作成しました。グラフィックを用いた市民参加者による各グループの話し合いについての発表の後、最後に只友教授から全体講評を行いました。

 翌週の講義での振り返りでは、現場で困ったことを中心に全員で共有し、今後どうしたらよいかについてじっくりと議論を行いました。次回は9月に福知山と守山でそれぞれ次世代交流ワークショップ、市民懇談会が開催予定で、プロジェクト生がファシリテーター、グラフィッカーとして参画することになっており、今回の経験を活かして各自のスキルアップを行い、次回に向けて準備します。

 今後の守山市での活動は、市民懇談会あるいは学区ごとのわがまちミーティングにプロジェクトメンバーが継続して関わっていく予定です。市民参加者の皆さま、職員の皆さま、学生を温かく迎えていただき本当にありがとうございました。


職員に協力いただき学生が話し合いを進行


職員に協力いただき学生が話し合いを進行


意見を模造紙にまとめていくグラフィッカー


意見を模造紙にまとめていくグラフィッカー


グループの話し合いを全体に共有


只友教授の講評