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2019.07.03

必修科目「食の循環実習Ⅱ」で「熊本県水俣・芦北地域における食と地域おこし」講義を実施

 熊本県と龍谷大学とは2016年2月に熊本県と龍谷大学との就職支援に関する協定の締結、さらに農学部においては2016年4月の熊本県地震の発生以降の被災地域の農業の復興や農作物のブランド・地域の活性化に資する活動等に取り組んできました。
 
 そのような経緯のもと、2019年度は熊本県と本学農学部は連携事業により交流を深めており、その一環として7月2日(火)には農学部生の必修科目である「食の循環実習Ⅱ」に熊本県芦北地域振興局長の小牧裕明様、熊本県大阪事務所の小田善太様にお越しいただき「熊本県水俣・芦北地域における食と地域おこし」をテーマに講義を実施いたしました。
 小牧様からは、水俣・芦北地域における農作物のブランド化に関する取り組みや雇用創出のための企業誘致活動、そして当該地域が有する「海」「山」「湯」「酒」「食」の魅力発信の活動等を紹介いただきました。また、小田様からは全国的な人気キャラクターである「くまモン」の誕生秘話やPR活動の様子等を紹介いただきました。そして、講義の途中にはあの「くまモン」が登場!!「くまモン」を初めて見る学生も多く教室を大いに盛り上げてくれました。
 
 2019年8月には、熊本県の水俣・芦北地域を中心とした食と農に関する教育・研究の発展・創造等に資する取り組みのための連携・協力を目的とした熊本県と龍谷大学農学部との連携・協力に関する協定の締結を予定しています。