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2019.07.29

神谷ゼミが桂川小学校でSDGsについてのアクティブ・ラーニング型授業を実践【経済学部】

2019年7月22日(月)、経済学部国際経済学科の神谷ゼミの2、3年生6名(富田壮真、市場裕朗、磯田大地、高橋快人、西田晴香、崎野知哉)が、京都市立桂川小学校6年4組を訪問し、総合的な学習の時間にてアクティブ・ラーニング型授業「SDGsとわたしたちのくらし」を行いました。

この授業は、経済学部3年生の富田さんと、小学校時代の恩師である桂川小学校の上田雅也先生との縁で実現したものです。当日までに、二人は何度も打ち合わせを重ねて、準備を進めました。当日は、ゼミ生が自ら製作した「りゅごろく(龍大SDGsすごろく)」を用いて、SDGs(持続可能な開発目標)について正しく理解し、一人ひとりが身近な行動としてできることを具体的に考えてみるといった内容で授業を行ないました。

最後の振り返りのワークでは、6年4組の生徒全員が「夏休みに自分がSDGs達成のためにできること」をスラスラと書いている姿を見てゼミ生たちも勇気付けられ、その場にいる者全員にとって、非常に有意義な時間になりました。

授業後、経済学部3年生の市場さんは「今回、自分たちのSDGsすごろくを実践してみて、小学生のみんながお題に対して個性あふれる劇や積極的な意見を出す姿を見て、SDGsについてとても楽しく取り組んでもらえたと感じました。今後はこの経験を生かして、ゲームを通じて子どもから大人まで楽しく学べ、また行動や意識の変化の輪が広がるよう、日々活動していきたいと考えています。」と感想を述べました。

また、富田さんは「SDGsや社会問題についてただ伝えるだけでは、"小難しい"や"遠い話"といったイメージを抱いてしまいがちです。そのため、今回私たちは、伝え方を工夫することで遊びを通じて、より身近で楽しく、"自分でもできることがあるんだ"と感じてもらえるよう、オリジナルのすごろくを作りました。今回の授業は、小泉校長先生や上田先生をはじめとする多くの人に支えられて実現したものです。貴重な時間を頂いたことに感謝いたします。」と今回の活動を振り返りました。

今後も神谷ゼミでは、SDGsやエシカルのコンセプトを広げ、行動につなげるための活動実践をしていきたいと思います。