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2019.08.07

保育者は政治、選挙に無関心ではいられない

参議院選挙を前に、保育者にとって政治、選挙とは何かを考えました。
保育者の仕事はいずれかの法律に根拠があります。児童福祉法、教育基本法、学校教育法、子ども・子育て支援法など。これらの法律は、いずれも日本の社会で実際に起きている問題や課題の解決をめざしていますが、パーフェクトではありません。例えば、子どもたちの生命や生活が安心・安全に守られているでしょうか。いいえ、児童相談所における児童虐待対応件数は過去最悪を毎年更新し続けている厳しい現状があります。
他にも、保育所待機児童の問題、保育士の労働環境、保育士不足など解決が待たれている問題や課題は山積しています。保育現場の関係者の努力だけでは限界があり、また「子どもが大好き」や「幼い頃から保育者が憧れでした」という個人の動機では解決できません。
だからこそ、保育者は政治、選挙に無関心ではいられません。国会で法律を作り、税金の使い道を決める代表者選びが重要です。
あなたの一票を含め、選挙の結果、誕生した政治のあり方が、子どもたちや彼らの将来、保護者の安心や安全に、保育者の心身の健康や働きがいに影響するのですから…。
一人の主体的な保育者として、政治、選挙に無関心ではいられないと考える機会を作りました。あなたの一票(期日前投票もOK)が求められていることも伝えました。


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