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2019.09.24

ポートランド州立大学との国際CBLプログラム最終日【政策学部】

 ポートランド州立大学での国際CBLプログラム最終日です。最終日の実施内容及び学生の学びレポートをご紹介します。

9月6日(金)
 本日はポートランドでのプログラム最終日です。
まずは昨日のまちあるきで撮った写真を見ながら、ポートランドのまちの魅力についてディスカッションをしました。
その後、グループに分かれて最終プレゼンテーションの準備を行いました。最終プレゼンテーションでは、CBLプログラムの経験に基づいて、"Citizenship"、"Liveability", "Community", "Perspective"の観点からポートランドの特徴や魅力を英語で説明することが求められました。





■ 吉川絢菜(政策学部2回生)
 今日はポートランド州立大学でのプログラムの最終日でした。朝から班ごとで準備に取り掛かり、午後に5日間の学びから得たものをプレゼンテーションしました。さまざまな内容の発表を聞くことで、自分が気づけていなかったことを知ることができました。また、多くの先生方からプレゼンテーションに対して意見を頂き、自分自身の理解を深める機会となりました。その後に行った卒業式ではポートランドとの別れを実感し、プログラム終了の達成感と同時に少し寂しさを感じました。5日間、実際にポートランドという都市に触れて学ぶことで、本や資料では知ることのできなかったポートランドの魅力を知ることができ、とても良い経験になりました。ポートランドでの学びは終わりですが、この5日間に得た知識や情報を次の学びへと繋げていきたいです。
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■ 松原早希(政策学部2回生)
 最終日は午後から最終のプレゼンテーションがあったので、午前中はグループごとにプレゼンの準備をしました。具体的な内容は5日間で様々なポートランドの特徴などを見て学んだことから、spaces → connection → story → leapと、順番にまとめていくというものでした。作業を進めていくと、グループ内でも考え方や捉え方、進め方など異なる点が様々ありました。そして、今までのディスカッションでは1つのテーマが決まっていて、それについてみんなで考えてまとめていたが、今回はテーマというものがありませんでした。ピーター先生から正しい答えはないと教わりながらも、グループで自分たちの考えや意見をまとめて自分たちの答えを出す難しさも改めて学びました。プレゼンでは英語で話すため相手にしっかりわかってもらえるのか不安もありましたが、どのグループも表現の仕方に工夫をし、自分たちの学びを一生懸命伝えることができたと思います。
 このプログラムに参加して、事前授業で学んだポートランドの特徴を実際に目で見て、日本とポートランドの違いを考えることができたことが私にとって大きな学びでした。また、プレゼンするための準備段階には何を考えないといけないのか、どう相手に伝えれば良いか、など普段の大学でやっていることも英語になると難しく感じましたが、やりがいがあり、このプログラムに参加できてよかったと思っています。この学びをこの10日間で終わらせるのではなく、日本に帰って活かせるようにしたいです。