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2019.09.24

東日本大震災から8年 今年度、宮城県石巻市で実施した東日本大震災復興支援ボランティアの活動報告会

【本件のポイント】
・8月12日~16日と9月11日~14日に宮城県石巻市で復興支援ボランティアを2回開催
・「見る・聴く・感じる」をテーマにしたボランティア活動と震災から学ぶ「防災教育」を盛り込んだプログラムを実施
・上記の活動を通して、学生たちが「見て・聴いて・感じた」被災地の今について語る

【本件の概要】
龍谷大学では、学生・教職員が一緒になって2011年から石巻市での活動続けています。今年度で、活動者は延べ692人になり、活動回数は通算で22回目の活動となりました。
今回の8・9月の活動を通して、学生たちが「見て・聴いて・感じた」ことについての報告会を実施します。

1.実施日時・場所
深草キャンパス:10月1日(火)17:30~19:00  和顔館1階 アクティビティホール
瀬田キャンパス:10月3日(木)17:30~19:00  6号館 プレゼンテーション室

2.ボランティア内容
【8月】
①地元の皆さんと灯籠作りから一緒に行う
②高台移転し、新しくできた中央団地の納涼祭へ参加し、地元の皆さんと交流。(準備・片付け等も行う)
③震災遺構として保存されることが決まった大川小学校を訪ね、大川伝承の会の方からお話を伺う。
④公益社団法人3.11みらいサポートの方の案内で石巻市市街地を視察
⑤一般財団法人 雄勝花物語 主催の防災教育を受講
 ・石巻市雄勝町の被災・復興状況について学ぶ
 (同じ石巻市内ではあるが、地理的要因もあり、雄勝町は市街地状況が大きく異なっている。)
 ・津波について座学で学び、震災当日の避難経路の一部を歩くなどの体験も実施
⑥女川町で語り部と共に、女川町内を視察
 (女川町内の視察は今回初めての試みで、雄勝町から車で30分程度の隣町であり、同じく壊滅的な被害を受けながらも、復興状況が大きく異なる町を体感し、震災復興について多角的に考える機会とした。)
【9月】
①雄勝小学校で開催された祖父母交流会に参加し、同校の子ども達が雄勝の名産品を創ろうと考案した「ほってぇ皿」を子ども達、地域の人々と一緒に作製。
②祖父母交流会の後は、同校の子ども達の授業への参加と交流。同校は、生徒数21名(2018年度実績)
③~⑤ 8月の活動と同じ内容。
⑥雄勝復興の拠点である雄勝ローズファクトリーガーデンの整備活動。

問い合わせ先 : ボランティア・NPO活動センター  竹田 Tel 075-645-2047