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2017.09.03

第14回専門セミナー『支援困難ケースのアセスメントとチーム連携を考える研修会』を開催しました

3月19日(土)、龍谷大学福祉フォーラムでは、第14回専門セミナー『支援困難ケースのアセスメントとチーム連携を考える研修会』を本学瀬田学舎REC小ホールで開催しました。
 権利擁護の支援を必要とする多くの方が、複雑で多岐にわたる課題を抱えており、高齢者をはじめ相談支援者の多くが解決の糸口を見いだせず悩んでいます。支援を必要とする方が、現在抱えている解決すべき問題点等の答えを導き出すための課題を分析するというアセスメントの基本を学ぶとともに、福祉職、医療職、司法職などが連携できる支援チーム作りの重要性を考えました。
 まず始めに、NPO法人甲賀湖南成年後見センターぱんじーの 桐高 とよみ 氏に「ぱんじーがめざす権利擁護支援」について御報告いただき、その後、本学社会学部 山田 容 准教授から「アセスメントとチームアプローチ」について講義および解説を行いました。
 今回のセミナーには司法書士14名、福祉関係職21名の方が参加し、それぞれの視点を共有しながら異職種間のチーム連携を行うことによって、チームアプローチの重要性を再確認することができました。