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2019.10.15

【国際学部×西本願寺連携プロジェクト】地域の観光課題解決に向けたアクティブ・ラーニングを開始

龍谷大学と浄土真宗本願寺派/西本願寺が連携して実施する、地域の観光課題解決に向けたアクティブ・ラーニング型プロジェクトを開始しました。
「若者や外国人が仏教に興味を持つにはどうしたらよいか」「西本願寺周辺の観光資源は何か」などを探求し、学生ならではの視点から課題の分析、改善提案を行う学部の正規カリキュラム科目です。
およそ30名の受講生は3名1組のグループに分かれ、課題解決に取り組みます。


10月2日(水)には西本願寺 聞法会館にて、浄土真宗本願寺派の弘中 貴之(ひろなか たかゆき)副総務にご講演頂きました。
浄土真宗本願寺派における「海外開教の歩み」や「浄土真宗の御教え」についてお話頂き、学生は、今後世界全体が持続可能な形で発展を遂げるにあたり、浄土真宗の平等、自省利他といった考えが重要になることを学びました。
また、弘中氏を中心として本願寺が行う、若者や海外の方へ向けた様々な取り組み事例をご紹介頂くとともに、本願寺が抱えている課題や、本取り組みにおいて学生に期待する内容についてお話頂きました。

学生は今後チームごとに課題を設定して調査等をしますが、その参考にすべく、本日のお話を受け、浄土真宗における考え方や、訴求したい世代の確認、Web活用の現状など、様々な質問がなされました。

分析結果に基づくエビデンスと柔軟な発想に基づき、今後学生からはどのような提案がなされるか、楽しみです!!


八幡准教授(科目担当教員)からの解説


講義風景


学生からの質問


本願寺の取り組み