Need Help?

News

ニュース

2019.10.03

龍谷大生が「やさしい日本語」ワークショップを開催 八幡市インバウンドプロジェクトで観光客との円滑なコミュニケーションを目指す<10月8日(火)18時より 八幡市文化センター>

【本件のポイント】
・八幡市インバウンド受入環境整備のため、海外からの観光客とのコミュニケーション手段の一つである「やさしい日本語※1」を学ぶワークショップ
・「やさしい日本語ワークショップ」は、八幡市と龍谷大学政策学部村田和代ゼミが連携し、市内観光事業者を中心に「やさしい日本語」を広めるとともに、海外からの観光客とのコミュニケーションの円滑化を図ることを目的に龍谷大学生が実施
・本事業は八幡市と龍谷大学政策学部 村田和代ゼミが連携するインバウンドプロジェクト対応事業

 龍谷大学政策学部村田ゼミでは、2017(平成29)年度より八幡市と連携し、学生と外国人留学生等参加のモニターツアーの実施や外国語によるSNS発信により、インバウンド向けに八幡市のPRを行っています。八幡市では現在、言語や文化への対応や利便性の向上など、インバウンド客の受け入れ体制の整備に取り組んでいます。八幡市の市内観光施設に対してニーズ調査を行う中で、多少なりとも日本語が話せるインバウンド観光客も多く訪問されていることがわかりました。そこで、この度、受け入れ環境整備の一環として龍谷大学の学生が「やさしい日本語」を学ぶワークショップを開催することとなりました。

【「やさしい日本語」ワークショップ概要】
1.日 時
 2019年10月8日(火曜日) 18時から20時まで

2.場 所
 八幡市文化センター 2階リハーサル室 (住所:京都府八幡市八幡高畑5番地3)

3.参加資格者
 八幡市内在住・在勤の方

4.当日参加人数
 本学学生、教員、八幡市内在住・在勤の方々  全体で20名~30名を予定

5.ワークショップ行程(全時間2時間内 休憩時間15分)
 ①ノンバーバル・コミュニケーション(25分) 
 ②やさしい日本語のハードル下げ(15分)
 ③やさしい日本語の説明(10分)
 ④実際にやさしい日本語に変換して文章を書く(20分)
 ⑤実際にやさしい日本語に変換して話す(20分)
 ⑥ワークショップで学んだことを共有(15分)

6.「やさしい日本語※1」補足
 「やさしい日本語」は、母語話者が使っている日本語よりも簡単で、外国人にもわかりやすい日本語のことで、震災をきっかけに生まれました。「やさしい日本語」は、災害時のみならず平時における外国人への情報提供手段としても研究され、行政情報や生活情報、毎日のニュース発信や医療場面等、全国的に様々な分野で取組が広がっています。
    
問い合わせ先:
 龍谷大学 政策学部教務課 担当:奥村・石倉    TEL:075-645-2285