2019.10.24
「ぶどう山椒の発祥地を未来へつなぐプロジェクト」山椒のイメージを覆す 龍谷大学経営学部生が考案した「ぶどう山椒ポップコーン」で新たな魅力を発信<10月30日(水) 於:龍谷大学樹林前>
【本件のポイント】
・ 龍谷大学経営学部の藤岡ゼミナールと和歌山県有田川町との「ぶどう山椒の発祥地を未来へつなぐプロジェクト」の一環として、ぶどう山椒の認知促進を図るためのイベントを開催
・ 学生が考案した「ぶどう山椒ポップコーン」を配布し、山椒に関する調査を実施
・ 新たな山椒の魅力・可能性について、アグリカルチャーコンペティション(於:日本大学)にて調査結果を発表予定
【本件の概要】
経営学部藤岡ゼミナールでは、和歌山県有田川町との産学連携プロジェクトとして、地域づくり・地域活性化活動に取り組んでいます。
和歌山県は、全国の山椒生産量の約54%を占め、なかでもぶどう山椒の発祥地である有田川町は全国的にも有数の産地です。しかし、高齢化に伴う離農、後継者不足等により産地の存続が困難な状況にあります。
藤岡ゼミでは「産地」と「消費地」をつなぐことを目的に、これまで産地の若手農家と連携し、農産物や農産物加工品を販売するポップ・アップ・ストアや、情報発信型カフェの企画運営、製造副産物を活用した商品開発(みかんうどん、みかん肌まろ化粧品)などを行ってきました。こうした取組みの知見を活かし、産地の協力を得ながら山椒市場の調査、山椒の用途開発、未使用資源の活用提案などに取組むとともに、マルシェ、ワークショップなどの開催を通じて、ぶどう山椒の認知向上と新市場の創造、ひいては地域経済の活性化を図るため、日々活動に取り組んでいます。
今回のイベントでは、ぶどう山椒に関するアンケート調査やテストマーケティングを実施し、さらに学生が考案した「ぶどう山椒ポップコーン」を配布することで、山椒の新たな魅力発信と認知促進を図ります。
また、11月24日(日)に日本大学にて開催のアグリカルチャーコンペティションへの参加が決まっており、本調査についても発表を行います。
1. 日 時 2019年10月30日(水) 11:00~13:30
2. 場 所 龍谷大学樹林前(京都市伏見区深草塚本町67)
3. 内 容 ①ぶどう山椒に関するアンケート調査を実施
②学生考案の「ぶどう山椒ポップコーン」を配布
③ぶどう山椒パッケージのテストマーケティング
4. その他 取り組み後の写真提供も可能です。

問い合わせ先 : 龍谷大学経営学部教務課 谷 Tel 075-645-7895