2019.10.29
「フードビジネスマーケティング論」で学生が海外実習について発表
2019年10月29日(火)4講時、農学部食料農業システム学科専攻科目「フードビジネスマーケティング論」(2年生から受講可能)において、この夏、海外の実習やインターンシップに参加した2名の学生が参加内容や体験談をまとめた発表を行いました。発表学生は3年生で、自身の経験した貴重な体験や学びを受講学生らに伝えました。
1人目の本山さんは、昨年本授業の受講をきっかけに海外インターンシップに興味を持ち、自ら参加を志願しました。参加したのは「サムライカレープロジェクト」で、カンボジアに行き、市場調査や物品販売を行う内容です。何を売るのか、どうやったら売れるのか、課された課題に対して試行錯誤をして取り組みました。市場調査をして売るものを決め、集客、調理、営業、会計まですべてを行いますが、言葉が通じないなど問題もたくさんあり、苦難の連続でしたが、とても大きな売り上げ結果となり、インターンシップは大成功に終わりました。
2人目の豊島さんは、農学部専攻科目「食料農業システム調査実習」(香港)の発表です。香港で実施される香港フードエキスポに参加し、商品の販売を行いました。香港開催でも、日本の店舗がたくさん出ていたことが印象的だったと言います。また、最後に本実習に参加したことはこれからの自分の就職活動などにとても良い経験になり、積極で気に自ら情報を収集していく大切さを話していました。「笑顔は世界共通」であることを身をもって体験したと話す豊島さんの笑顔がすべてを物語っていました。
みなさんは、大学生活の間に何を体験して何を学びますか?ぜひ幅広い視野で世界を見てみましょう!




