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2019.10.31

「社会医療法人誠光会と龍谷大学社会学部・社会学研究科との教育研究協力に関する包括協定書」を締結しました【社会学部教務課】

2019年(令和元)10月29日(火)、龍谷大学社会学部(学部長:山田 容)および大学院社会学研究科(研究科長:安西将也)は、社会医療法人誠光会(理事長:北村博也氏)と「教育研究協力に関する包括協定書」を締結しました。


社会医療法人誠光会が経営する「草津総合病院」と龍谷大学社会学部では、従来から健康診断後の予防・健康増進事業の効果についての評価をはじめ、学生のインターンシップ受け入れによる職場体験や卒業生の同病院への採用等の協力関係を築いてきました。


以下が協定の概要です。


【協定書の名称】
「社会医療法人誠光会と龍谷大学社会学部および龍谷大学大学院社会学研究科との教育研究協力に関する包括協定書」

【連携協力事項】
(1)共同研究の推進に関すること
(2)研究者等の交流に関すること
(3)学生の教育に関すること
(4)その他甲および乙が協議して必要と認めること



協定締結式では、龍谷大学社会学研究科 安西研究科長より本協定の概要、並びに締結に至った経緯について説明があった後、社会学部 山田学部長、社会医療法人誠光会 北野 博也理事長からそれぞれご挨拶がなされました。

北野理事長は、龍谷大学社会学部の掲げる「現場主義」というスローガンに触れ、「実習先としての病院を、ひとつの『現場』として活用していただくことで、病院も人材育成という社会からの要請に応えることができる」と、本協定締結による両者の相互発展についてお話しいただきました。

また、本協定締結のきっかけともなった草津総合病院へのインターンシップ実習に参加した、社会学部現代福祉学科 4年生 山崎 伽梨さんは実習の報告を行い、患者様の退院にかかるご家族とのカンファレンスに参加したことなど、現場で得た経験が自身の職業選択に大きく影響したと話されました。




本協定の締結により、今後は学生のインターンシップや職員採用のみならず、共同研究や各種調査の実施など、社会学部及び社会学研究科の教育・研究のフィールドとしての相互活用も視野に入れ、組織レベルでの協力関係を強固なものにしていきます。


社会医療法人誠光会と龍谷大学社会学部・社会学研究科の今後の連携事業にぜひご注目ください。