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2019.10.17

「地域マネジメント論」にて講演会を実施~多様化する地域のアクター~

2019年10月17日(木)3講時、「地域マネジメント論」において、大阪産業大学デザイン工学部環境理工学科 木原 弘恵 氏、一般社団法人 TSUMUGI 代表理事・篠山暮らし案内所相談員 林 健二 氏をお招きして講義が行われました。
兵庫県丹波篠山市における地域マネジメントについて、その概要と大学との連携プログラム(木原氏)および、移住促進(林氏)について、現場で活動しておられるお二人の話を伺いました。講義を通して、過疎・高齢化や都市部から地方への移住など、イメージはできるものの、実際にこうした状況とどうのように向き合うのか、どのようなアクターがそこに関わってくるのかなど、具体的な活動内容を知ることができました。特に、都市部からの移住者でありながら、現在、移住窓口の仕事にたずさわっておられる林さんからは、「当事者」としての視点が示され、学生は大いに刺激を受けました。
学生のコメント:理想的な地域とは?という質問に対する「行政と住民が対等でいられる関係にあること」に納得した。「田舎」への移住は60代以上のセカンドライフ的なものを想像していたが、若者が増加sていることに驚いた。移住促進は、移住希望者を集めるだけではなく、受け入れる側の調整が十分に必要であることを知った。など多くの感想が寄せられました。