Need Help?

News

ニュース

2019.11.21

「文学部プロジェクト実践入門演習」で学部長レクチャーを実施【文学部】

 文学部では、人文学の学びを社会との関わりの中で深めながら、社会貢献につながる実践的な学修機会の構築に力を入れています。

 2019年度から、龍谷IP事業「地域協働と学科・専攻横断による新たな実践的学修プログラムの構築 ~人文知を活かした新たな社会活動の試み~」の一環として、主に1年生・2年生を対象にして「文学部プロジェクト実践入門演習」(後期・木4、担当:滋野正道先生)を開講し、「自己と地域社会のつながりを発見する」をテーマにアクティブラーニング型の授業を展開しています。
 今回、受講生の身近なところを題材としたプロジェクトデザインを学ぶべく、本学文学部をクライアントに、「文学部が《龍谷イチ面白い》学部になる為に《文学部の特徴・有用性》を鑑み、自分たち(チームで)/文学部全体で取り組む方策」をテーマとしたプロジェクト提案を課題として提示し、11月28日(木)に提案プレゼン会を行う予定にしている。
 このプロジェクトデザインの参考とすべく、11月14日(木)の授業では、安藤 徹 文学部長をゲスト講師として招き、「学部長から見た学部の課題と魅力」と題したミニレクチャーを行いました。ミニレクチャーでは、文学部に一般的に抱かれるイメージや文学部の特徴や現在抱えている課題、この科目を含むプロジェクト型授業を設置した経緯、更には文学部の学びの有用性、可能性についても言及され、受講生は学部長の熱のこもったレクチャーを、食い入るように耳を傾けました。
レクチャー終了後、受講生は各グループにわかれ、28日の提案に向けたディスカッションを行い、これまでに議論したことを踏まえ、更に提案内容のブラッシュアップをはかりました。

 受講生からは、
・文学部の魅力を再発見できた
・学部長のいう「言葉のプロ」になるように頑張りたい
・文学部に面白さを感じていなかったが、この授業に出会って面白さを少しずつ感じる
ようになった。
などの感想が寄せられました。



安藤 徹 龍谷大学文学部長