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2019.12.03

【国際学部×西本願寺連携プロジェクト】「若者や外国人との新たなご縁を生み出すには?」国際文化実践プログラムの中間報告会を実施

国際学部国際文化学科では、2年次必修科目「国際文化実践プログラム」の一環として、浄⼟真宗本願寺派/⻄本願寺と連携したアクティブ・ラーニング型の授業を実施しています。

受講者は3人ずつのチームに分かれ、「若者や外国⼈が仏教に興味を持つにはどうしたらよいか」、「⻄本願寺周辺の観光資源は何か」といったテーマの枠内で独自に課題を設定し、授業の合間や週末を利用して、西本願寺や京都駅周辺でのフィールドワークに取り組んでいます。
11⽉20⽇(⽔)には、⿓⾕⼤学深草キャンパスで、浄土真宗本願寺派社会部の職員を招いての中間報告会がおこなわれました。チームごとに最終提案に向けて検討中のアイデア、これまでの取り組み、現状の課題などについて報告し、本願寺派職員からは貴重なコメントやアドバイスをいただきました。


どのチームもアンケート等の調査を順調に進めており、「SNSの活用」、「活性化イベントの実施」、「既存設備の充実・改善」、「英語による案内の充実」、「新たな観光資源の発掘」など、エビデンスにもとづく提案の骨子が披露されました。その一方で、本願寺派職員のコメントやアドバイスを通じて、過去の本願寺派の取り組みや、さらに追求すべき点が明らかになるなど、受講者にとっても学ぶことの多い有意義な中間報告会となりました。

この授業では、12⽉11⽇(⽔)に西本願寺の聞法会館で最終報告会を予定しています。各チームで温めてきたアイデアを実現可能な企画として提案できるよう、今後も引き続きフィールドワークと分析作業を進めていきます。


国際学部国際文化学科では、文化の多様性に接することのできるカリキュラム・学内環境の整備に努めています。
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