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2019.11.23

経営学研究科地域産業コースに学ぶ岩島伸二さんが『季刊 野村資産承継』に登場

 大学院経営学研究科修士課程で学ぶ岩島伸二さんは現在、京都エレベータ株式会社の取締役相談役を務めながら、課題研究論文を執筆されています。岩島さんの研究テーマは、「中小企業における親族外への事業承継」です。このテーマは、4人で創業した同社の事業承継の経験を踏まえてのものです。
 岩島さんの論文では、京都中小企業家同友会という経営者コミュニティにおける学びとともに、松田真一『経営継承の鎖』日本経済新聞出版社、2018年に言及されています。同書は大学院の「日本の企業システム」で2018年度にテキストとして取り上げたものであり、著者の松田さん(野村総合研究所コンサルティング事業本部上席コンサルタント)とも交流を深めてきました。
 この度、野村資産承継研究所から刊行されている『季刊 野村資産承継』Vol.18(2019秋号)に京都エレベータにおける事業承継が特集されたのは、そのようなご縁からです。記事は、岩島さんへの単独インタビュー、現在の経営陣へのインタビューなど、25頁の大型の企画となっています。
 同誌の読者は、税理士や中小企業経営者などが中心ですが、岩島さんと京都エレベータの事業承継は大きく注目されることになると思います。
 『季刊 野村資産承継』は何本かの論考を追加したうえで、『季刊 資産承継』として一般財団法人大蔵財務協会から市販されております。定期購読以外に単独で購入することも可能です。『季刊 資産承継』最新号の目次は以下でご覧いただけます。

http://www.zaikyo.or.jp/publishing/shisan-shokei/