2019.11.25
試作から実食まで【社会共生実習】
社会学部の科目「社会共生実習(伏見の食材を活かした特産品づくりと地域連携)」(担当教員:コミュニティマネジメント学科 坂本清彦准教授)では、京都市伏見区ゆかりの食材を用いた特産品の開発に取り組んでいます。
11月15日(金)、第6回目の試作がおこなわれました。
今回ポイントとなる食材は、エディブルフラワー(食用花)です。本科目の実習先には花農家さんもいらっしゃるので、特産品を作るにあたって、どのようにコラボレーションするかもキーポイントでした。
エディブルフラワーやレンコンなど伏見ゆかりの品を使いつつ、簡単にできる「福神漬け」に目を付けて受講生らが試作に腕を振るいました。
「福神漬け」は、醤油ベースと白だしベースの2種類を試作し、三日間、冷蔵庫で寝かせることにしました。
11月18日(月)、カレーを用意して、実習生らが実食しました。
感想は、総合すると「おいしい!」でした。しかし、気づいた点や改善点もたくさんありました。
・醤油ベースは少し味が濃かった
・白だしベースはマイルド
・生姜がききすぎたのではないか
・具材はもう少し細かくしてはどうか
・さっぱりしていて「福神漬け」というより「浅漬け」に近い …などなど
12月28日(土)には、試作品のお披露目会を開催する予定ですので、実習はいよいよ佳境に入ってきました。最終的にどのような特産品の案が並ぶのか、とても楽しみです。
※調理から実食までの様子をこちらの【公式Twitter】で公開しています!
社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。