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2019.12.02

社会で活躍する卒業生の講演会(記録映画監督 青原さとし氏)の開催<大宮学舎140周年事業>【文学部】

 大宮学舎140周年記念事業のひとつとして「社会で活躍する卒業生の講演会」が11月26日(火)に、大宮学舎東黌1階のイベントスペースで開催されました。ゲストとして記録映画監督の青原さとしさん(仏教学科卒)をお招きし、記録映画作りの醍醐味や苦労など、様々なお話を聞かせていただきました。
 前半の講演に続いて後半はトークセッションを行い、最近の学生がインターネットによって知識を得ることが主流になっている現状について、実際に現場に足を運んで本物を見ることの大切さや、旅先などでの人との出遇いを通して身についていくものがあることなどをお話しいただきました。
 講演の中で、「生きるとは『残す』ということである」という監督の言葉が特に印象的でした。私たちがこの人生で後世に何を残すことができるのか、あるいは何を残すべきであるのか、色々と考えさせていただくご縁となりました。

 次回は同じく大宮学舎東黌1階のイベントスペースにて、12月12日(木)の15時〜16時30分という日程で、真夜中に営業する古本屋「20db」を尾道で経営しておられる藤井基二さん(日本語日本文学科卒)をお招きしてお話をいただきます。皆様、ぜひご来場下さい。

★あおはら さとし/1961年広島のお寺に生まれ育つ、1985年龍谷大学仏教学科卒業
代表作:『土徳流離』『赤倉ホテルの念仏ばあちゃん』『土徳-焼跡地に生かされて』『雪国木羽屋根物語』『山踏み-森林再生への道』『藝州かやぶき紀行』,著作:「共著『パブリックヒストリー入門~開かれた歴史学への挑戦』(勉誠出版)」など



講師:記録映画監督 青原さとし氏