Need Help?

News

ニュース

2019.12.03

龍谷大学理工学部情報メディア学科 S-Projectの取組が、草津街あかり「あかりART展」の優秀作品賞を受賞しました。

 11月1日(金)~2日(土)に立木神社で開催された草津街あかりイベントのひとつ「あかりART展」に、情報メディア学科の学生団体『S-Project』(※)が、芸術センス溢れる空間 「想像と現実の縁(えにし)」を演出し、「あかりART展」審査会の審査により演出内容が優秀作品賞に選ばれました。
 「草津街あかり」は、彩り豊かなオリジナルのあかりが草津駅周辺の旧街道や寺社、公園などを美しく照らす、毎年恒例のイベントです。「あかりART展」は、そのイベントのひとつで今年度のキーワード「灯り」をテーマとした演出が行われ、本学のほかに京都工芸繊維大学、大阪工業大学の学生団体が参加し、「街の魅力と灯りがどうコラボレーションしているか?」という視点で、複数の寺社に様々な空間が創造されました。
 
 S-Projectの空間演出では、MR(Mixed Reality「複合現実」)や様々なセンサーが用いられ、立木神社内に幻想的な世界観が繰り広げられました。これらは2020年4月開設の先端理工学部で展開する学修プログラム「リアル&バーチャルメディア」での取り組みを先行実施したもので、地域の方々に楽しんでいただけるようなシステムとコンテンツをPBLにて開発・制作しました。


 ※理工学部メディア学科の「S-Project」は2006年4月に学生を中心とした団体として発足し、その後びわ湖e-まち映像協議会の下で様々なメディアを用いて地域社会を元気にすることを目指している団体です。地域におけるメディアの役割を考えるとともに、メディアを用いた地域活性化を目的とした活動に取り組んでいます。
 

1 実施日時  2019年11月1日(金) 2日(土) 両日とも18:00~21:00
2 実施場所  立木神社(楼門前~本殿)
3 出展テーマ 想像と現実の縁(えにし)
4 主な出展内容 ・ MRを用いた想像との共生
         ・ モーションセンサーを用いた仮想おみくじ,花火
         ・ 距離カメラを用いた人と灯とのインタラクション   等


モーションを用いた花火




距離カメラを用いた人と灯とのインタラクション