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2019.12.04

2019年度龍谷大学文学部博物館実習十二月展がはじまりました(12/​4~7)【文学部】

 文学部博物館実習では、毎年、実習の集大成として、学生自らが企画・調査・準備・運営を行う「十二月展」を開催しております。

 本日より龍谷ミュージアム及び大宮学舎本館にてはじまりましたので、是非一度足を運んでいただきますようお願いいたします。

2019年度龍谷大学文学部博物館実習「十二月展」  【入場無料】
テーマ : 祝い
開催期間: 12月4日(水)~12月7日(土)
開館時間: 10:00~17:00 ※最終日のみ16:30まで
        (入館は閉館の30分前まで)
会  場: 龍谷ミュージアム2階展示室、大宮学舎本館

◯代表幹事あいさつ<抜粋>
 2019年度の龍谷大学文学部博物館実習十二月展は、「祝い」をテーマに「祝―慶びの心を形に―」というタイトルで開催します。今年は、わが国において元号が「平成」から「令和」に変わるといった節目の年となり、各所では「祝い」の行事が催されました。
 さて、本学は今年で創立380周年を迎えます。また、本実習は開講50周年、本十二月展は開催40周年にあたり、今年は私たち実習生にとっても「祝い」の年であります。この記念すべき年の新たな試みとして、キュレーターとコンサバターの2コースが設けられ、本展も、龍谷ミュージアムと大宮学舎本館の2会場で同時開催する運びとなりました。
 龍谷ミュージアムでは、キュレーターコースが「祝い」に関連して年中行事・通過儀礼・芸能・龍谷大学の4つの視点から「祝い」の文化について紹介します。皆様がこれまでに体験してきた、あるいはこれから体験するであろう「祝い」の行事は、古代より守り伝えられてきたものから近代に新しくできたものまであります。祝賀の意をあらわす行事では盛大で華やかな飾り付けがなされ、非日常的な空間が演出されます。このような「祝い」の行事が、日本の文化に及ぼした影響や儀式の趣意について造詣を深めていただければ幸いです。併せて、コンサバターコースが大宮学舎本館で本展示に関連した催しを行っております。今年度からの初めての試みですので、ぜひお立ち寄りください。