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2019.12.06

卒業生の増田優花さんがドキュメント番組『わたしの仕事』(RKB毎日放送)に出演【国際文化学科】

この度、本学国際学部国際文化学科卒業生の増田優花さんが、標記テレビ番組に出演いたしました。

増田さんは、「脊髄性筋萎縮症」により全身の筋力が弱く、長時間座っての活動が困難であるなど日常生活に様々な制約を抱えながら本学において学業に励まれ、2019年3月に卒業されました。

在学中は、障がい学生支援室主催「くるまいすユーザー交流会」での「エレベーター利用に関するシールデザイン&ネーミング」の募集企画や、車椅子ユーザーの立場から「ユニバーサルデザイン調査」への協力、学内誌『白色白光』への投稿をはじめ、「共生のキャンパスづくりシンポジウムin深草」では副実行委員長および発表者として登壇、「一人一人が輝けるキャンパスとは」と題して発表を行うなど、様々な活動に取り組みました。その功績は、学内外に広く認められ「京都ベンチャークラブ学生援護賞表彰」において「京都クラブ賞」を、本学では「本願寺賞」を受賞されました。現在は、「翻訳家」を目指し日夜研鑽を積んでおられます。
番組では、深草キャンパス・障がい学生支援室や、実際に授業を受けた教室で、増田さんが直接取材を受けました。増田さんの在学中の様子、そしてこれからの挑戦についても番組で紹介しています。(動画では22分以降に登場します。)

YouTubeにて12月19日(木)まで視聴可能ですので、是非ご覧ください。

RKB毎日放送 「わたしの仕事」 紹介文より抜粋
「働いて自立したい」と願うイマドキの女子短大生の前に立ちはだかる大きな壁。脊髄性筋萎縮症という難病と向き合いながら奮闘する姿を通して「働く」意味を考える。
https://youtu.be/AUem9boStFU