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2019.12.12

NHKドキュメンタリー番組「プロフェッショナル仕事の流儀」に2度取り上げられ、これまで3,400名以上のホームレスの自立支援を行ってきた奥田知志氏による講演会を開催<12月21日(土)龍谷大学響都ホール校友会館>

【本件のポイント】
・これまで3,400名(2019年2月現在)以上のホームレスの人々の自立支援を行い、その活動が多くのマスメディアに取り上げられている奥田知志氏(NPO法人抱樸理事長)を講師に迎え、講演会を開催
・講演会の内容は、「累犯障害者・高齢者」の問題が浮き彫りになった2016年1月に下関駅放火事件を起こした男性の更生を現在支援している自身の体験などをもとに、再犯防止・社会復帰の促進に向けた社会における「居場所」と「出番」の創出や司法と福祉の連携のあり方など
・講演会は、矯正・保護の実務家や関係する行政機関、民間団体、専門職の方、地域の方など、300名を超える申込みがあり、社会的に注目も高い

 犯罪や非行のない誰もが暮らしやすい社会を実現するには、地域の方の矯正・保護に対する理解と協力が必要であるとともに、地域社会における矯正・保護ネットワークの構築が求められます。
 そこで、龍谷大学矯正・保護総合センターでは、2011年12月から、社会貢献事業の一環として、矯正・保護の実務家をはじめ、関係する行政機関や民間団体、地域の方など、矯正・保護に関心を寄せる多様な人たちに対して、それぞれの思索と相互理解を深めるための議論・研修の場を提供するため、「矯正・保護ネットワーク講演会」を開催しております。
 今回、9回目を迎える矯正・保護ネットワーク講演会は、12月21日、龍谷大学響都ホール校友会館(京都市南区)で、下記のとおり開催します。
 講師には、これまで3,400名以上のホームレスの人々の自立支援を行ってきたNPO法人抱樸理事長の奥田知志氏を迎え、「居場所」と「出番」をテーマにご講演いただきます。本講演会は、龍谷大学矯正・保護総合センターの社会貢献事業の一環として実施いたします。
 龍谷大学は矯正・保護に対する地域社会の理解促進とネットワーク化を図り、犯罪や非行のない社会の実現をめざしています。


1.日 時 : 2019年12月21日(土) 13:30~15:30 (開場:12:30~)
2.場 所 : 龍谷大学響都ホール校友会館
      (京都市南区東九条西山王町31 アバンティ9階)
        ※JR京都駅八条東口より徒歩約1分
3.講 師 :奥田 知志(おくだ・ともし)氏<NPO法人抱樸理事長>
       【※講師の略歴は以下PDFをご覧ください】
4.演 題 :「居場所と出番さえあれば人は更生できる
                 ~下関駅放火事件を例に考える~」
5.内 容 : 以下PDFをご覧ください。
6.定 員 : 300名
       (※すでに申込者が定員数を超えたため、申込受付を終了しました)
7.参加費 : 無料
8.主 催 : 龍谷大学矯正・保護総合センター
  後 援 : 京都府、京都市、浄土真宗本願寺派、京都保護観察所、京都弁護士会、
        京都府保護司会連合会、京都府更生保護女性連盟、
        更生保護法人更生保護協会、京都BBS連盟 


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問い合わせ先 : 龍谷大学矯正・保護総合センター事務部 
         担当:佐野 Tel 075-645-2040