Need Help?

News

ニュース

2019.11.27

「共生のキャンパスづくり」シンポジウムを実施【障がい学生支援室】

「仏教SDGs」、まごころある人が育つキャンパスづくり、をテーマに11月27日に深草で「共生のキャンパスづくり」シンポジウムを同時開催しました。総勢120名を超える参加があり、盛況のうちに終了しました。

 第1部の深草キャンパスで行われた入澤学長による講演会テーマは、『仏教SDGsと自省利他 -学生が光り輝く大学へ-』。
16歳の環境活動家グレタ・トゥーンベリさんの主張や本学ボランティア・NPO活動センターの学生たちの活動、カフェ樹林での活動から始まった「革靴をはいた猫」の取組等を取り上げながら、自省利他の精神でSDGsの「誰一人取り残さない」ために、私たちは社会に目を見開いていくこと、他者との関係性に重きを置き、一人ひとりが「行動」や「意識」を変えていくことの大切さを話いただきました。


入澤学長の講演

 第1部の深草キャンパスで行われた入澤学長による講演会テーマは、『仏教SDGsと自省利他 -学生が光り輝く大学へ-』。
16歳の環境活動家グレタ・トゥーンベリさんの主張や本学ボランティア・NPO活動センターの学生たちの活動、カフェ樹林での活動から始まった「革靴をはいた猫」の取組等を取り上げながら、自省利他の精神でSDGsの「誰一人取り残さない」ために、私たちは社会に目を見開いていくこと、他者との関係性に重きを置き、一人ひとりが「行動」や「意識」を変えていくことの大切さを話いただきました。


フロアからの質問に答えられる入澤学長

 第2部では、報告やパネルディスカッションを実施。フロアからの活発な意見交換や質問がありました。

報告① 繋がっていく共生キャンパス 経営学部 岡村 勇輝
報告② “友に生きる”~支援をこえた関係性~ 社会学部 清水 瞭、河村 啓
報告③「与え、分かち合う存在へ 〜カフェ樹林からの若者達の挑戦〜」
    株式会社 革靴をはいた猫 社長 魚見 航大氏  (政策学部卒業生)
報告④「『共生』のキャンパス・ビジョン~学生、教員、職員一人ひとりが
担い手となることができるために~」(仮称)中間報告
報告者:龍谷大学 障がい学生支援に関するビジョン・ワーキング・グループ
    代表 林 美輝(文学部 教授)


報告者とコーディネーターによるパネルディスカッション

 1部と2部の休憩時間に、本学手話サークルLEMONによる手話発表やボランティア・NPO活動センターの学生による展示物の紹介、障がい学生支援支援室(大宮)の紹介を行いました。
今回、初の試みとして、シンポジウム会場外に、展示コーナーを設けました。

【展示コーナー参加団体】
京都大学 高等教育アクセシビリティプラットフォーム
龍谷大学宗教部、管理課、キャリアセンター、ボランティア・NPO活動センター、RECエクステンションセンター、保健管理センター(こころの相談室)、障がい学生支援室


最新の支援機器等の展示コーナー


ボランティア・NPO活動センターの学生たちの展示コーナー