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2019.12.16

インターカレッジ・コンペティション2019 準優勝【スポーツサイエンスコース・松永ゼミ】

 スポーツサイエンスコース・松永敬子ゼミは、「インターカレッジ・コンペティション2019」(2019年12月10日)において、準優勝を受賞しました。
 このコンペは、スポーツ・文化・産業など、様々な分野の効果を生み出す国際スポーツイベント「ワールドマスターズゲームズ2021 KANSAI」を活用した地域活性化策などのアイデアを学生が企画・提案するものです。準優勝の「ワールドマスターズゲームズ2021関西組織委員会賞」は、優勝の「スポーツ庁長官賞」に次ぐ名誉な賞でありながらも、優勝を僅差で逃したことに学生たちは悔しさも滲ませていました。 

 スポーツサイエンスコース・松永ゼミでは、学部共通コース(経営・経済・政策・法学部)の学生が、スポーツマネジメント、スポーツマーケティングについて学び、理論のみならず、実践力を身に着けることも重視しています。今回は、ラグビーワールドカップ2019、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に続く国際スポーツイベントとなる、2021年のワールドマスターズゲームズ(以下、WMG)を題材としたコンペに、経営学部3年の萩原菜々さんがリーダーとなり、経営学部3年の今別府彩乃さん、犬童風斗さん、樋口紗綾さん、経済学部3年の越田桜子さんの5人のチームが松永ゼミとしてエントリーをしました。企画・提案のテーマは、過去8年間にわたってゼミ活動として続けている「京都マラソンプロジェクト(京都マラソン2012~2019)」での経験をヒントにした、「WMG認知度とともに拡がる関西の魅力~京都マラソンを活用して~」というものです。企画・提案内容は、実現可能性が高いことと経費を抑えられるという点を特に高く評価され、準優勝の受賞に至りました。企画の段階では、京都マラソン実行委員会事務局へのヒアリングを行ったり、予選を迎えるまでには同学年のゼミ内のみならず、4年生や2年生のゼミ内でも発表練習や意見聴取を行ったりする中で、指摘を修正し、当日を迎え、予選を経て決勝戦にて準優勝を受賞しました。

京都マラソン2020(2020年2月14日~16日)においても、松永ゼミのプロジェクト「京都マラソン2020×龍谷大学スポーツマネジメントlab. ×京飴」を実施いたします。引き続き、よろしくお願いいたします。

■スポーツサイエンスコース・松永ゼミの過去の活動は、以下のURL参照
https://www.ryukoku.ac.jp/challenger/challenger26/20180501/index.html

■ワールドマスターズゲームズ(WMG)公式ホームページ
https://www.wmg2021.jp/
1985年のトロント大会を皮切りに4年ごとに世界各地で開催され、これまでに延べ17万人のスポーツ愛好家が参加している世界最大級の生涯スポーツの総合競技大会です。ワールドマスターズゲームズの第10回大会が2021年5月に日本の関西(関西広域連合の府県)で開催され、開会式は京都です。


受賞を喜ぶ松永ゼミの学生