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2019.12.18

第33回京都工芸サロンを開催しました

 龍谷大学・京都産業学センターが主催する第33回の京都工芸サロンを12月10日に開催し、絞彩苑種田 六代目当主(株式会社種田 代表取締役)の種田靖夫氏に「京鹿の子絞の文化、技術、企業を継承するために」のテーマでご講演いただきました。
 種田氏は、「京鹿の子絞を続けていくために」と「企業を続けていくために」という二つを講演の柱にされました。そして、京鹿の子絞がどのようなものであるか、伝統産業としての成り立ちと継承、企業(絞彩苑種田)としての成り立ちと継承、これからの京鹿の子絞と企業についてお話しいただきました。
 講演の内容は興味が尽きないものでしたが、とりわけ印象に残ったのが、京鹿の子絞という伝統産業を継承するためのさまざまな取り組みについての紹介でした。海外市場への売り込みや障がい者の雇用などについて、実際に種田氏が取り組んだことが失敗談を含め話されました。
 京都工芸サロンはセンター設立以来、年に2回程度、京都の伝統産業に関わる方々をお招きし、自由に意見交換する場として開催されています。今後も京都の工芸人の方々とのコミュニケーションを継続していく所存です。