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2019.12.27

第2回「われはまちの子・居酒屋クラブ」【社会共生実習】

 社会学部の地域連携型実習科目「社会共生実習(地域エンパワねっと)」(担当教員:社会学科 脇田健一教授、現代福祉学科 川中大輔講師)にて、大津市中央地区をフィールドとして活動している竹中理沙さん(社会学科2年生)は、昨年度の同科目受講生から引き継いだ企画で、ひとり暮らしの高齢者(特に男性)が参加できる地域交流の場の確立を目指して「われはまちの子・居酒屋クラブ」と題した簡単な料理を作って地域住民同士が交流するイベントを地域の協力者とともに企画していますが、この度11月23日に第2回が開催されました。

 前回は参加者が5名でしたが、今回は9名と、ほんの少しながらも輪が広がっていることを実感できました。

 竹中さんは、「連続してご参加くださった方が、ご自宅でも買い出しや料理の手伝いを進んでやろうとしていると話してくださり、この実習での活動が地域の方の日常生活にも変化をもたらしていることがわかり、活動していてよかったと思いました」と、嬉しそうに話してくれました。

 また、今回は告知用のパンフレット作成のため、写真撮影と記録に注力しており、次回参加いただいた方のお知り合い等に配布いただき、更に輪を広げる予定だそうです。


料理中の様子


地域参加者さま(左)と、お手伝いに来ていたエンパワ受講生・古川さん(右)


おいしくできあがりました!

社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。