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2019.12.25

2019年産「龍谷米」を西本願寺に進納しました!

2019年12月24日(火)、西本願寺(京都市)において2019年産「龍谷米」の進納式が執り行われました。農学部の学生9名および教職員が参加し、本願寺、ビハーラ本願寺に龍谷米を進納しました。
この龍谷米は、農学部必修科目「食の循環実習」で、農学部1年生が田植えから稲刈りまで行い収穫したお米です。農学部開設以来、西本願寺への進納を行っています。2019年度は「秋の詩」と「滋賀羽二重糯」の2品種を進納しました。学生らは自分たちが作ったお米を前に、進納するお米の目録を力強く読み上げ目録贈呈並びにお米の進納を行いました。

その後、西本願寺総務の足利氏より感謝の意を述べられ、進納したお米が仏飯米や餅つき行事に使用されていることが説明されました。

農学部では、今後もこのような取り組みを通じて地域に貢献し、また from Farm to Table※について考えることのできる人材の育成をめざします。

参加した学生のコメント:
「私たちが生産から収穫にかかわったお米が世界遺産の西本願寺の仏飯米として使用されていることに驚いた。進納式では法要も行い、厳かな雰囲気の中行われ、貴重な経験ができた。参拝にこれなかった学生にも龍谷米がこのような形で貢献していることを伝えていきたい。」

※食品の安全性を確保するための、生産者(農場)から消費者(食卓)まで一貫した安全管理をするという考え方。

【参考】農学部食の循環実習URL
https://www.agr.ryukoku.ac.jp/department/circulation/