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2020.01.14

龍谷大学ビジネスプランコンテスト 「プレゼン龍2019」×SDGs【本選】を開催しました【REC】

受賞者と審査員の集合写真


準グランプリを受賞したConectar.KYOTO


グランプリを受賞した株式会社RE-SOCIAL

2020年1月12日(日)、京都経済センター 3F オープンイノベーションカフェ(KOIN)にて龍谷大学ビジネスプランコンテスト 「プレゼン龍2019」×SDGs【本選】を開催しました。
本イベントは、龍谷大学における大学発ベンチャーの育成、学生の起業家精神の醸成を目的としたビジネスプランコンテストであり、同日には「第14回 龍谷大学 高校生ビジネスアイデアコンテスト」も同時開催し、東京や大阪、滋賀から参加いただいた高校生、龍谷総合学園の高校生、そして、本学学生プランナーによる意欲的な「ビジネス」や「ソーシャルビジネス」の提案をいただきました。

高校生部門における様々なビジネスプランは、日常の気付きを深く掘り下げ、社会的な背景とインパクトに関する洞察に満ちたものでした。そして、大学生部門では、まずソーシャルビジネスについて、様々な社会課題に対する提案がありましたが、
・誰のどんな課題に本質的に応えているか
・数多くある同様の取り組みの中で、これまでの取り組みとどう違い、なぜそれをやる必要があるか
・顧客の細かなニーズを解像度高く見つめられているか
・ソーシャルであるように見えて、そうでなくなる反作用をどう解消するか
・持続的に事業を継続するために、より貪欲に収益性を高めるためにどうしたらよいか
といった、事業の真価を問う厳しい質問が審査員から数多くなされ、学生プランナーもそれらに対し必死に答え、その応答は、この上ない学びの場になったのではないでしょうか。

また、基本的な
・定量的分析、収支計画
・顧客へのインタビュー、n数、プロトタイプへの当たりとその解像度
・スケールの可能性
・チームの個々人の役割と信頼度
・制度面のクリアすべき課題とコスト
といった、本来事業を実施する際に練られているべき課題も、見え隠れしました。

しかし、それぞれの学生の方の意欲的な第一歩、事業に既に着手している方の第二歩、三歩は、大きな可能性を感じられるものでした。学生プランナーの個々の意欲と行動に、龍谷エクステンションセンターも提供価値をブラッシュアップし、支援をしていきたいと考えています。

なお、本コンテストには、100名以上の一般来場者(オーディエンス)があり、来場者にも審査に参加いただく「オーディエンス賞」はじめ、「グランプリ」「準グランプリ」などの受賞結果については以下のとおりです。

<高校生>
オーディエンス賞:金光学園高等学校・古江 唯華さん
●龍谷総合学園の部
最優秀賞:相愛高等学校・山﨑 乃碧さん
優秀賞:相愛高等学校・戸根 響巴さん
●一般高校の部
最優秀賞:大阪府立佐野工科高等学校・増山 未来さん
審査員賞:金光学園高等学校・古江 唯華さん
優秀賞:滋賀県立八幡商業高等学校・久保山 玲莉さん、東京都立国際高等学校・井手 満菜さん、東京都立国際高等学校・篠 孔太朗さん

<大学生>
グランプリ 株式会社RE-SOCIAL
準グランプリ Conectar.KYOTO
親和会特別賞 Äter
京都信用金庫賞 龍っこ食堂
龍谷大学生協賞 イートゲザー
オーディエンス賞 株式会社RE-SOCIAL

<審査員>
株式会社CyberOwl 代表取締役社長 田中 啓太 氏
株式会社マクアケ 関西支社長 菊地 凌輔 氏
龍谷大学 親和会 副会長 北條 悟 氏
京都信用金庫 企業成長推進部 課長 阪田 朱音 氏
龍谷大学生活協同組合 専務理事 谷口 一宏 氏
龍谷大学 政策学部 教授、RECセンター長 深尾 昌峰
龍谷大学 経営学部 准教授 秋庭 太


会場の様子①


会場の様子②


審査員の方々


審査員(深尾昌峰政策学部教授・RECセンター長)


審査員(秋庭太経営学部准教授)


表彰式の様子


交流会の様子①


交流会の様子②(コーヒーを提供いただいた株式会社アカイノロシ)


交流会の様子③


長崎桂己プレ龍学生実行委員会委員長:閉会挨拶