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2020.05.28

新型コロナウイルス感染拡大予防マニュアル(学生用)について

「新型コロナウイルス感染拡大予防マニュアル(学生用)」
                                                
はじめに
新型コロナウイルス感染拡大を予防するためには、一人ひとりが感染拡大予防のための取り組みを最大限講じることが重要です。
感染症の危険性や対処法を正しく理解し、実行するとともに、差別や偏見が拡がらないよう、一人ひとりがお互いを思いやり、注意深く行動してください。
ご自身の「いのち」を大切にすること、ご家族や友人など大切な人の「いのち」を大切にすること、厳しい状況におかれ力を尽くしてくれている方々に感謝することを忘れず、龍谷大学生として責任を持った行動をこころかけてください。

なお、本マニュアルは、5月28日時点でお知らせしております。
大学の施設利用「5.大学(キャンパス内)での施設利用」に関しては、今後の状況の変更に応じて、対象項目を確認していただくようにしてください。

1.共通事項
(1)新しい生活様式の実践

国の専門家会議で示された「新しい生活様式」を積極的に実践し、感染予防に努めてください。
<新しい生活様式の実践(抜粋)>
①一人ひとりの基本的感染対策

感染防止の3つの基本:①身体的距離の確保、②マスクの着用、③手洗い
□人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空ける。
□遊びにいくなら屋内より屋外を選ぶ。
□会話をする際は、可能な限り真正面を避ける。
□外出時、屋内にいるときや会話をするときは、症状がなくてもマスクを着用する。
□家に帰ったらまず手や顔を洗う。できるだけすぐに着替える、シャワーを浴びる。
□手洗いは30秒程度かけて水と石けんで丁寧に洗う(手指消毒薬の使用も可)。
※高齢者や持病のあるような重症化リスクの高い人と会う際には、体調管理をより厳重にする。
移動に関する感染対策
□感染が流行している地域からの移動、感染が流行している地域への移動は控える。  □帰省や旅行はひかえめに。
□発症したときのため、誰とどこで会ったかをメモにする。
□地域の感染状況に注意する。
②日常生活を営む上での基本的生活様式
□まめに手洗い・手指消毒
□咳エチケットの徹底
□こまめに換気
□身体的距離の確保
□ 「3密」の回避(密集、密接、密閉)
□ 毎朝の体温測定、健康チェック。発熱又は風邪の症状がある場合は無理せず自宅で療養


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2.体調不良の対応
日常生活において「新しい生活様式の実践」で示されている感染対策を徹底するとともに、以下の指針に従って、自身の健康管理を行ってください。
(1)日々の健康観察
検温(朝・夕1日2回)するなどして健康観察等を行い、体調を整えることを心がけてください。発熱等の風邪症状が見られるなど体調がすぐれない場合は、無理に登校せずに休息を取ってください。
(2)体調が優れない場合
次の症状のいずれかがあらわれた場合は、他の人との接触を避け、すみやかに最寄りの「帰国者・接触者相談センター」に先ずは電話で相談してください。
① 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
② 重症化しやすい方(高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方)で発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
③ 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合(症状が4日以上続く場合は必ず相談すること。症状には個人差があるため、強い症状と思う場合はすぐに相談すること。解熱剤などを飲み続けなければならない方も同様。)

また、嗅覚障害・味覚障害を感じた場合は、2週間は不要不急の外出を控え、できるだけ人との接触を避け、毎日体温測定をしてください。
なお、同相談センターから紹介された医療機関を受診した場合は、受診結果を本学保健管理センターへ電話又はメールで報告してください。

3.新型コロナウイルス感染症と診断された場合について
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、学校保健安全法に定める「第一種感染症」とみなされます。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)と診断された場合は、感染拡大を防ぐため、速やかに以下の指示に従ってください。

(1)主治医から治癒の診断があるまで大学に登校せず医療機関等で療養すること。
(2)次の事項を本学保健管理センターまで電話又はメールで報告すること。
  ① 学籍番号・氏名
  ② 診断された病名
  ③ いつからその症状があったか
  ④ 海外渡航歴(2020.1月以降)の有無(場所、期間)
  ⑤ 最後に大学に登校した日
  ⑥ 連絡先・電話番号(保健管理センターから連絡する場合があります)


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4. 感染者・濃厚接触者との接触がある場合について
家族が感染者・濃厚接触者となった場合など、感染者・濃厚接触者との接触があった場合は、以下の指示に従ってください。

(1)保健所の待機要請解除の指示があるまで大学には登校しないこと。
(2)次の事項を所属学部教務課まで電話またはメールで報告すること。
  ① 学籍番号・氏名
  ② 感染者・濃厚接触者との関係
  ③ 自宅待機期間
  ④ 現在の体調について
  ⑤ いつ接触したのか
  ⑥ 接触以降の行動について
  ⑦ 連絡先・電話番号(所属学部教務課から連絡する場合があります)
(3)保健所から連絡が入った時点ですみやかに保健管理センターに連絡すること。
(4)待機期間終了後、経過を保健管理センターへ報告すること。

5.大学(キャンパス内)での施設利用
(1)入構について
【注意:5/28現在、許可された方のみしか入構できません】
大学からの指示に従い、許可された範囲に応じて行動してください。
キャンパスに入構する際は、ポータルサイトに以下の事項を必ず入力してください。
①入構目的、②利用場所、③入構時間、④退出時間、⑤その他必要事項
また、状況に応じて、入構時に検温を受けてください。

(2)教育施設の利用について
 ①教室、実験・実習施設の利用について
【注意:6/3以降、許可された方のみしか利用できません】
  ・担当教員の指示に従い、一定の間隔がとられた座席を使用してください。
  ・教室内ではマスクを着用してください。
  ・近接しての発言をしないようにしてください。
  ・教員や受講者との距離を一定確保してください。
  ・その他、担当教員の指示に従ってください。

 ②図書館の利用について
【注意:6/1以降、事前に予約・許可された方のみしか利用できません】
  ・定められた利用時間の範囲内に限り利用してください。
  ・定められた閲覧席を利用してください。
  ・必ずマスクを着用してください。
  ・その他、図書館の指示に従ってください。

 ③キャリアセンターの利用について
【注意:6/1以降、事前に予約・許可された方のみしか利用できません】
  ・面談および施設利用を希望する場合は、必ず事前申し込みを行ってください。
  ・滞在時間は1時間以内を遵守してください。
  ・必ずマスクを着用してください。
  ・その他、キャリアセンターの指示に従ってください。
  ・大阪梅田キャンパス・東京オフィスの利用については、それぞれの指示に従って
   ください。

 ④情報教室の利用について
  ・情報メディアセンターが指定したPCを利用してください。
  ・必ずマスクを着用してください。
  ・その他、情報メディアセンターの指示に従ってください。

(3)課外活動(運動施設の利用)について
【注意:5/28現在、課外活動は禁止しています】
  ・活動を行うにあたっては、必ず学生部の許可を受けてください。
  ・活動を許可されたサークルは、当該サークル指導者の管理のもと、感染症予防対策
   を講じ活動し、活動報告を行ってください。
  ・学生部が定める、感染防止マニュアル(課外活動)に従い、活動してください。
  ・その他、学生部の指示に従ってください。

(4)厚生施設(食堂など)の利用について
【注意:5/28現在、許可された方のみしかキャンパスに入構できません】
  ・食事の前に必ず手洗いをしてください。
  ・座席を十分な間隔を取り、対面にならないようにしてください。
  ・不要な会話は避け、速やかに食事を摂るようにしてください。

                                    以上