Need Help?

News

ニュース

2020.06.17

学生への食支援に龍谷大学生協が参画【学生支援特別推進室】

現在、新型コロナウイルス感染拡大によって、アルバイトができなくなるなどの理由から、学生達は、経済的な影響を受け困窮しています。
 
こうした中、本学では龍谷大学長期計画基本構想400に掲げる理念や「誰ひとり取り残さない」というSDGsの目的にもとづき、大学執行部のもとに新たに「学生方策検討ワーキング」及び「学生支援特別推進室」を設置しました。
学生の「いのち」を守るべく、特に緊急性を必要とする課題に対応するため、学生に向けた緊急アンケートを実施、その結果をもとに、食材配布やオンラインでの交流会などの方策を展開しています。
また、これらの取り組みの原資として、本学で新たに「学生支援募金」を創設しました。
 
その中の「食支援プロジェクト」では、「緊急食支援」「自立支援」として段階的な支援に取り組んでおり、このたび学生への食支援方策の第3ステップ「総合支援」として、龍谷大学生協と連携共同し、6月16日(火)から食材配布時に「生協ランチ交換券」を配布、6月17日(水)から新たに昼食の生協利用サービスが開始となります。


学生は食材の受け取り時に手渡される「生協ランチ交換券」(5回分)により、1食350円相当の食事を3キャンパスの生協食堂にて昼食として摂ることができます。


学生は、生協食堂を利用することによって、これまでの食材配布を通じた生鮮食料品に加えて、栄養バランスの取れた食事を摂ることができるようになりました。
この食支援方策は、今後も学生の声を聴きながら、充実させていく予定です。

 

なお、生協食堂の利用に係る学内入講に際しては、事前にポータルサイトを通じた申請(アンケート回答)と、入講時に一人ひとりに健康チェック(体温測定、体調申告)を実施、そして、食堂においてはソーシャルディスタンスを確保した環境を整え、3密の回避を徹底しています。

 

活動についてはこちらもご確認ください。