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2020.07.29

小峯ゼミが「第8回 名龍戦」で日頃の成果を発表【経済学部】

 
 7月20日(月)に、小峯敦ゼミナール(経済学史/経済思想史専攻)では、藤田菜々子ゼミ(名古屋市立大学:制度派経済学/経済学史専攻)と合同ゼミ発表会を行いました。例年ならばお互いのキャンパスを訪問しあう発表会になりますが、入構制限がかかっている現状では、オンライン上の交流となりました。(多くのゼミ(演習I/II)は、従来学内外で様々な活動を行っています。)


名古屋市立大学側の発表テーマ
・スウェーデンとの採用形態の比較:日本が目指すべき道とは
・スウェーデンの少子化対策:現代日本への示唆
・コロナ禍の雇用とベーシックインカム

龍谷大学側の発表テーマ
・世界の教育格差〜先進国と後進国を見る
・コロナ禍でのプロスポーツ〜スポーツビジネスの変化と影響
・5Gで変わる第4次産業から見るSDGs〜医療現場の変化とその影響
・電子決済の将来〜どうなる? 日本の造幣技術?


 10-15分の発表、5分の討論を、龍谷大学側は録画で、名古屋市立大学側はライブで、行いました。紙のレジュメなどが手元にないため、発表の中身を辿るのが例年以上に困難でしたが、京都・名古屋からだけでなく、日本内外の遠隔地からもアクセスがあり、オンライン交流の可能性を感じさせました。また、ゼミの内定者や卒業生も駆けつけてくれたのは、オンラインならではです。

 いずれの側も今年度一度も対面では会っていない状況でしたが、何とかレジュメやパワーポイントにまとめあげ、活発に質疑応答しました。途中で「お菓子タイム」を設け、少人数での歓談も弾んだようです。

 日頃とは異なった環境で、学生たちは交流を深めました。経済学部ではゼミを筆頭として、学生の様々な研究活動を支援しています。