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2020.08.01

グローバルスタディーズ学科のリアル~第2期卒業生アンケートより~

2015年度に新しく深草キャンパスに誕生した、国際学部グローバルスタディーズ学科(以下GS学科)。
「日本一勉強する学科」を目指し、学生も教員も一緒になってストイックでハードな授業や課題に取り組み、学生一人一人が多くのことに挑戦する4年間を過ごしています。1期生、2期生ともに約7割が回答した卒業生アンケートでは、2年連続で卒業生の満足度は9割を超えました。今回は、そんな濃密な学生生活を終えた、第2期卒業生アンケートをありのままお伝えし、リアルなGS学科を皆さんに知って頂こうと思います!

Q1.受験生にGS学科を薦めますか?


【YES回答者 抜粋】
◆世界で起きている様々な問題を知れる、またそれらに自分が関わっていけると思える。世の中の知らない部分、自分のためになることが学べ、周りの友達とも同じレベルで議論できるのがおもしろい。GS学科で学んだ知識はこれから生きていく中で様々な部分で判断材料となる[K. M.]。
◆学びたいと思える授業が必ずある。個性豊かな友人からたくさんの刺激を与えられるのがとても面白いから[M. S.]。
◆本当にたくさんのことを学んだ。もし他の大学や学科に行っていたら自分は腐っていたなと思う。それは、龍谷大学が掲げる日本一勉強する学科?で、勉強をしないと単位がとれず卒業できないという環境におかれることで半強制的に勉強をしていた[T. R.]。

【No回答者 抜粋】
◆サークルに入って両立するのが難しいし、課題が多くて大変だから[A. S.]。
◆遊びたい放題ではない。軽い気持ちでは勧められない。本気でやりたい人だけ入ればいいと思います[K. M.]。
◆単純に選ぶべきではないから。よく考えて学びたいことがあるならくるべき[H. M.]。

Q2. GS学科での4年間を経て,自分はどう変わりましたか,どのような点で成長できたと思いますか?入学前の自分,一般の大学生(他学部他大学の友人・知人など)と比較して回答してください。

◆入学前の自分と比べて「考え方」が大きく変化、成長したと思う。高校まではどんなものにも答えが存在するように感じていたが、GSでの学びを経てこれまで当たり前、正解と言われてきたものに対して批判的に考えるようになった。どの様な物事にも様々な見方や側面があるのだということを常に考えるようになった[O. M.]。
◆語学力、学力、知識の面で成長できたことはもちろん、入学前の自分と比較して、今の自分はより私という人間を理解できていると思います。人間の歴史、宗教、政治、様々な国際問題、自然について学ぶことで、人間というもののあり方、自分について深く考えることができました。他の学生と比較すると、考えが多様になったかなと思います。物事を客観的に見ることができ、そこに対する解決案としての選択肢が多くなっていると思います[A. H.]。
◆入学時は、GS学科が第一志望ではなかったため、その中でも上を目指そうとしていました。留学やGS学科での授業を経験して、周りの学生の意識がどんどん高まり、自分もまけていられないと思うようになりました。他学部の友人も多くいますが、よくGS学科はすごいといわれることもありましたが、GS学科はそれを当たり前だと思える環境でした。そのため、入学時に自分が想像していた以上に勉強に対して高い意識をもつことができ、充実した大学生活を送ることができたと思います[K. A.]。
◆困難に立ち向かう力がついたと思う。難しく、多い課題も一つずつクリアでき、忙しい中でタイムマネジメントをする力がついた。そのため、学力のみならず精神力や忍耐力も大きく成長できたように感じる。また、色々な科目を学ぶ中で、自分の興味関心に気づくことが出来、将来の夢を見つけることが出来た。入学前に比べ、大学で留学を含め、様々な新しい経験を行ったり、自分にはない考えを持っている人に数多く出会ったり、異なる価値観や他人に対する寛容な心を育むことが出来たことも成長の一つと考える[N. C.]。

Q3. GS学科に入る前と入った後で一番感じたギャップは何ですか?

◆勉強量(課題の量)[K. S.]。
◆教員の方々との距離の近さ[K. E.ほか多数]。
◆論文を英語で読み理解することの難しさは想像以上だったこと[O. S.]。
◆大学生といえば、毎日飲み歩いたり勉強せずふらふらできるというイメージだったが、それは真逆で勉強もすごくハードで、自分がやらなければすべて自分に返ってくるという大変な学科だったと感じた[T. R.]。
◆学科にいるほぼ全員と関われる環境にあること(知らない人がほとんどいない)[S. N.]◆サークルや部活に所属する人が少ない[K. M.]。

Q4.GS学科に来たいと思う後輩に対して,一番言いたいことはなんですか?

◆飲み会やバイトだけを中心とした大学生生活を思い描いているならやめた方がいいです[K. D.]。
◆人生で一番勉強することになる人もいると思います。高校を卒業してからまだまだ成長することができる学科だと思います。グローバルに興味があるのであれば第一志望でなくても後悔はしないと思います[K. A.]。
◆めっちゃ課題あるで![M. S.]
◆1年から4年まで精神的にしんどさはあると思うけど、最後は間違いなく「GSに入ってよかった」と思える[S. A.]。
◆勉強できる時間を大事にしてください。全ての授業を関連させて受けてみてください[S. K.]。
◆GS生はとても大変だけど、とても内容の濃い大学生活を送れるし、その努力で手に入れたもの達はきっと将来自分の武器になるから、ぜひオススメです![Y. H.]
◆英語があくまでもツールであること、世界の広さを身をもって感じてほしい[Y. A.]。

いかがでしたか?
第2期卒業生からのコメントにもあったように、「日本一勉強する学科」を目指すGS学科では、文字通り学修時間が他大学・他学科に通う大学生よりも多くなります。人生の夏休み的に大学生活を過ごしたい人、遊びたい放題を希望する人にはGS学科は向いていません。また、GS学科は英語を学ぶ学科ではなく、日本語でも英語でも学生一人一人が興味を持つ分野を学ぶことができる学科です。入学後にミスマッチが生じないようにGS学科で提供されている科目やGS学科教員の専門分野,留学制度等についてホームページやパンフレットをしっかり確認し、把握しておいてください。GS学科に入学し、ストイックでハードな環境に身をおいて、成長したい、進化したいと思っている人をGS生とGS学科教員は心よりお待ちしています!