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2020.08.20

龍谷大学社会起業家育成プログラムの「バーチャルフィールドワーク」を実施(REC)

8月19日、「龍谷大学社会起業家育成プログラム」の一環として「バーチャルフィールドワーク」を実施しました。

コロナの状況下で学生が実際に現地に伺うことが難しいことから、当日はリアルタイムでプログラム参加者に配信、学生はオンラインで訪問先を見学、担当者の方へのインタビュー等を行いました。

前半は食品廃棄物を飼料に加工する「エコの森京都」(京都有機質資源株式会社)様に伺い、事務局の吉田様から、事業系ゴミの発生する背景と処理の方法、ビジネスモデルについてご説明いただき、各施設を案内いただきました。
後半は会場を移し、長岡京コワーキングスペースで「山科醍醐こどものひろば」の村井理事長に、こどもの貧困の生まれる背景や社会情勢、「問題」として物事を捉えるのでなく、個々のこどもの目線でどのようなことが必要か考える、というお話を伺いました。

現地では深尾昌峰政策学部教授(Ryukoku Extension Center長、ユヌスソーシャルビジネスリサーチセンター副センター長)が黄色いヘルメットを着用し取材、秋庭太経営学部准教授と地頭所里紗政策学部講師が司会とファシリテーターをオンラインで務めました。
当日は通信トラブル等もありましたが、簡易な機材で視聴に耐えうる動画や音声を配信でき、今後のコンテンツ作成に際しての収穫も多々ありました。

次回は9月4日(金)に、参加学生が自分が取り組みたい社会課題とビジネスアイデアを発表します。
関係者の皆様、ご協力いただき誠にありがとうございました。


清掃の行き届いた「エコの森京都」の分別処理施設


京都有機質資源株式会社吉田様に深尾政策学部教授が取材、学生がオンラインでインタビュー


長岡京コワーキングスペースで山科醍醐こどものひろば村井理事長の講演、インタビュー