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2020.09.02

龍谷ミュージアム 展覧会開催 【9/12(土)~11/3(火)】 シリーズ展8「仏教の思想と文化 ―インドから日本へ― 特集展示 : 西七条のえんま堂 -十王と地獄の美術-」

【本件のポイント】
・商店街と地域のシンボル「西七条えんま堂」の活性化プロジェクトの調査を踏まえた特集展示。
・下京区「西七条えんま堂」(正法寺七条別院)に伝わる本尊「不動明王立像」および「十王坐像(11体)」 など寺外初公開の仏像を展示。
・調査の結果、閻魔王を含む十王像は、鎌倉時代から室町時代後期にかけて個別に作られた貴重な 文化財であることが判明。
・特集展示では、十王と地獄の美術をテーマに、えんま堂の仏像の他、上京区の鍛冶町町内会の 「地蔵菩薩立像」(平安後期)、中京区の壬生寺の「地蔵盆」関連資料などを展示。
・シリーズ展のコンセプトである仏教の誕生から日本社会に根付くまでの約2500年の歩みも紹介。 ・展示件数は約120件。うち、特集展示の件数は約30件。重要文化財は2件。

【本件の概要】
龍谷ミュージアムでは、9月12日(土)よりシリーズ展8「仏教の思想と文化 -インドから日本へ-特集展示:西七条のえんま堂 -十王と地獄の美術-」を開催いたします。
下京区西七条の「西七条えんま堂」(正法寺七条別院)は、地蔵盆などの仏事や、地域の交流の場として親しまれています。このたび京都市と「西七繁栄会」、龍谷ミュージアムの連携事業による調査で、閻魔王を含む十王坐像11体が、鎌倉から室町後期にかけて個別に作られた貴重な文化財であることが判明しました。
この特集展示では、あの世にまつわる彫刻や絵画など多彩な文化財をご紹介します。

展覧会の概要
1.名称      シリーズ展8「仏教の思想と文化 -インドから日本へ- 特集展示:西七条のえんま堂 -十王と地獄の美術-」
2.会期      2020年9月12日(土)~11月3日(火・祝)
3.休館日   月曜日(ただし、9月21日は開館)、9月23日(水)
4.開館時間  10:00~17:00(入館は16:30まで)
5.会場      龍谷ミュージアム  〒600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
6.主催      龍谷大学 龍谷ミュージアム、京都新聞
7.入館料   一般550(450)円、シニア450(350)円、大学生400(300)円、高校生 300(200)円
    ※ (  )内は20名以上の団体料金  
    ※ シニアは65歳以上
    ※ 中学生以下、障がい者手帳等の交付を受けている方およびその介護者1名は無料
    ※ ご入館は日時指定・定員制です。本展覧会からオンライン予約システムを導入いたします。 (オンラインチケットをご利用の方は、待たずにご入館いただけます。)
    ※ オンライン予約や、新型コロナウイルス感染対策に関するお願い等、最新情報は龍谷ミュージア ムHPをご確認ください。 https://museum.ryukoku.ac.jp/ 展示内容に関するご質問または解説等につきましては、学芸員が対応いたします。 

ご希望の方は龍谷ミュージアム(Tel:075-351-2500 メール:muse@ad.ryukoku.ac.jp)までご連絡ください。 問い合わせ先 : 龍谷ミュージアム   Tel.075-351-2500 Fax.075-351-2577