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2020.09.24

政策学部今里ゼミ クラウド・ファンディングに挑戦中~オリジナル・ジビエカレーの缶詰を商品化・地域の魅力を発信~【政策学部教務課】

○地域の魅力を発信する、クラウド・ファンディング開始
2015年から京丹後市丹後町宇川地区で活動を行ってきた今里ゼミナールですが、6年目の今年は、新型コロナ感染拡大もあり、なかなか地域にはいることもできません。そのような中でも、ゼミでは、オンラインでの会議や調査などを通して、3つのプロジェクトを進めてきました。今回、その一つ、「宇川をかけるカレープロジェクト」が、宇川の魅力をたくさんつめこんだオリジナル・ジビエカレー(山の見えるカレー)の缶詰を商品化するため、クラウドファンディングに挑戦することとなりました。

クラウド・ファンディングの期間 2020.9.15~10.15
https://motion-gallery.net/projects/2020_5_ukawa


○宇川の魅力を知ってもらう~「宇川をかける~山の見えるカレー」の商品化に取り組む
これまでゼミでは、休耕田(今里田)を活用して手植え・手刈りの伝統的な方法で無農薬のお米をつくったり、そのお米を使った米粉カレーを地域のお祭りで販売してきたりしました。
先輩達のこのような経験を踏まえ、今回、5期生を中心としたゼミ生は、「京丹後宇川の魅力を地域外の人にももっと伝えたい」と、「宇川をかける~山の見えるカレー」(缶詰)の商品化に取り組むことになりました。



○「有害獣」を「ジビエ」(地域の資源)として活用したい
「缶詰」を選んだのは、「宇川の人だけでなく、地域外の人にももっと広く宇川の魅力を知ってほしいから。「イノシシ」カレーを選んだのは、「害獣」として駆除され、殆どが捨てられてしまっているイノシシや鹿を「ジビエ」として活用できればと考えたから。「宇川をかける~山の見えるカレー」という命名には、「地域の内と外の人の間に橋をかけたい」「不要とされている有害獣を地域の資源として活用したい」など、ゼミ生達の様々な思いが込められています。

○3つの目的
 カレーの製造・販売を通じて、以下のことを目指しているとのこと。
 ①宇川の魅力を地域外へ発信
 ②不要とされているものを必要なものに
 ③地域に利益を還元

 ゼミ生達が、下記のサイトで熱い想いを語っています。
是非、ご覧いただき、応援していただければ幸いです。
https://motion-gallery.net/projects/2020_5_ukawa