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2020.10.02

「こころのケア」に軸足を置いた取り組みの展開

コロナ禍によって、様々な制約が生じ、不自由な生活を強いられている学生たち。個々が抱える悩みや直面する問題は多様で、一部授業が対面方式で開始されたことに伴い、今後、学生からの相談が急増することが想定されます。

このような状況に対応すべく、悩みのファーストコンタクトを担い、それぞれの状況に応じて問題解決を図るワンストップサービスを実現するために、新たに「こころのケア」に取り組むことにいたしました。

具体的には、3キャンパス全てに「出張:なんでも相談室」を新設し、学生が日々、学修活動や学生生活全般において抱えている悩みや不安、不満などを、気軽に相談できる窓口を設けます。加えて、オンラインによる相談も受け付けることによって、学生が利用しやすいチャネルを複数用意し、どのような形でも相談ができる環境を用意します。

ここでは、従来からある「なんでも相談室」や「こころの相談室」、「障がい学生支援室」とも連携した取り組みを行うことで、学生個々が抱える悩みの深さに応じて、多様な支援を行えるようにいたします。

「浄土真宗の精神」を「建学の精神」とし、基本構想400では「まごころ~Magokoro~ある市民の育成」をめざし、また、仏教SDGsを掲げる本学として、学生を誰一人として取り残さない取り組みに全力を挙げることは自明の理であり、未曽有の事態に直面し苦悶する学生たちの声なき声に耳を傾け、手を差し伸べる必要があると考えています。


お困りのことがありましたら、以下もご利用ください。

◆新型コロナウイルスに関する各種配慮・相談について
https://www.ryukoku.ac.jp/studentsupport/