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2020.10.06

付属平安高校との高大連携教育プログラム「現代を学ぶ」(3年生対象)で政策学部の安准教授が授業

龍谷大学付属平安高校で10月6日、教科「現代を学ぶ」の一環として政策学部の安周永准教授(政治学)が「社会保障から見た各国の寛容性-政治学の視点から-」をテーマに授業を行いました。3年生を対象にした「現代を学ぶ」は、本学と付属平安高校との高大連携教育プログラムとして開講し、毎年2回、本学教員が様々なテーマで現代社会で起こる事象を解説しています。

今回の授業を前に、生徒らは事前学習としてアメリカの医療問題をテーマとしたドキュメンタリー風映画「SiCKO(シッコ)」(マイケル・ムーア監督)を視聴。海外の社会保障について理解した上で、本日1限目の授業では日本の社会保障と海外との比較(違い)を理解しました。2限目では「社会保障で比較から見た日本の特徴とは何か?」「日本における貧困は、社会責任か、個人の責任なのか」等の質問にグループワーク形式で議論を行いました。今後は事後学習としてさらなるディスカッションを重ねていきます。

次回は10月27日(火)に短期大学部の堺恵准教授(社会福祉学)が「家族」をテーマに授業を行う予定です。高大連携推進室では今後も付属平安高校と連携した教育活動を展開していきます。


付属平安高校3年生約200人を前に世界の社会保障の仕組みについて語る安准教授