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2020.10.09

農学部と社団法人 花背ブランディングラボ(京都市)が連携・協力に関する協定を締結-持続可能な社会構築への貢献をめざして-

【本件のポイント】
・食と農に関する教育・研究及び花背(はなせ)地域の振興に資する連携・協力に関する協定締結
・農村の過疎化、限界集落化の問題解決および、学生が同地区の山間地域の持つ課題への取り組みを学ぶ機会を創出

【本件の概要】
 農学部食品栄養学科 山崎 英恵 教授および資源生物科学科 吉村 大輔 農場技術専門助手が中心となり、2019年度より農業技術指導や講演会など、京都花背地域での活動を実施してきましたが、この度、これらの活動を可視化するとともに、食と農に関する学術分野の総合的かつ多面的な学びを深める具体的な連携内容を取りまとめ、地域の課題解決に向けてさらに推進することを目的に、農学部と花脊ブランディングラボとの連携・協力に関する協定を締結します。
 今後は、本学学生が山間地域の持つ課題を学ぶ機会を創出するほか、本学科の知的資源を活かした研究委託、地域ブランドの確立や発信を通じた持続可能な地域活性化に取り組んでいきます。

1 協定書の名称    
 一般社団法人花背ブランディングラボと龍谷大学農学部との連携・協力に関する協定書

2 協定締結式    
 日時  2020(令和2)年10月20日(火) 16:30~
 会場  美山荘  京都市左京区花背原地町大悲山375
 出席者
  <龍谷大学農学部> 
  学部長 大門 弘幸 (だいもん ひろゆき) 
  食品栄養学科教授 山崎 英恵 (やまざき はなえ) 他
  <花背ブランディングラボ>
  理事長 新谷 久利 (しんたに ひさとし)氏
  副理事長   中東 久人(なかひがし ひさと)氏 他

3 連携協力事項     
 (1)食と農の教育・研究に関する事項
 (2)農業実習を始めとする現場学習に関する事項
 (3)地域ブランドの確立・発信に関する事項
 (4)その他、連携・協力に関する事項

4 当面の連携内容   
・花背地域における農業技術指導および商品開発を含めた地域ブランドの模索
・生産農家での調査実習を始めとする現場学習の実施
※現時点での予定です。今後、更なる連携の取り組みを協議します。
※一般社団法人花背ブランディングラボについて
京都左京区花脊・広河原地域における地域産業の発展および豊かな自然と文化を活用した里山づくりを目的に設立された団体。①地域の産業振興および特産品の開発、②観光資源・ビジネスの開発、③世界に向けた情報発信、などを事業として行う。

問い合わせ先 : 農学部教務課 田中  Tel 077-599-5601