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2020.10.16

「ぶどう山椒の発祥地を未来へつなぐプロジェクト」(※1)株式会社マンドリル × 龍谷大学 藤岡ゼミナール 山椒のイメージを覆す「ぶどう山椒ミックススパイス」を開発

【本件のポイント】
・本学経営学部の藤岡ゼミナールは産学連携プロジェクト「ぶどう山椒の発祥地を未来へつなぐプロジェクト」(※1)の一環として、「ぶどう山椒ミックススパイス」を神戸の食品製造会社である株式会社マンドリルと共同開発
・10月23日(金)より株式会社マンドリルのオンライン販売サイトにて販売予定


【本件の概要】
 本学経営学部藤岡ゼミナールでは、2019年度から和歌山県有田川町との産学連携プロジェクトとして「ぶどう山椒の発祥地を未来へつなぐプロジェクト」(※1)に取り組んでいます。
 この度、有田川町のぶどう山椒をより多くの人に気軽に食べてもらうため、神戸の食品製造会社である株式会社マンドリルと学生が共同で商品を開発しました。「ぶどう山椒スパイスミックス」は、ぶどう山椒を主役に、複数の香辛料を組み合わせたスパイスミックスです。ぶどう山椒の魅力を最大限に引き出せるよう、学生が株式会社マンドリルへ何度も足を運び、試作を重ねて完成しました。「ぶどう山椒スパイスミックス」は、カレーをはじめポップコーン、フライドポテトやチーズなどにトッピングできます。10月23日より同社のオンライン販売サイトを通じて販売予定です。
 これに先駆け、10月14日からは「ぶどう山椒スパイスミックス」と2種類のマンドリルカレー(赤、白)が期間限定特別メニューとして、今年4月に新しくオープンした本学内のレストラン「Café Ryukoku &」(※2)で本学生や教職員に提供されています。


(※1) 「ぶどう山椒の発祥地を未来へつなぐプロジェクト」とは
和歌山県有田川町と本学経営学部の藤岡ゼミナールとの産学連携プロジェクト。和歌山県は全国の山椒生産量の約64%を占め、なかでもぶどう山椒の発祥地である有田川町は全国的にも有数の産地です。しかし、高齢化に伴う離農、後継者不足等により産地の存続が困難な状況にあります。
藤岡ゼミでは「産地」と「消費地」をつなぐことを目的に、産地の協力を得ながら山椒市場の調査、山椒の用途開発、未使用資源の活用提案などを行い、ぶどう山椒の認知向上と新市場の創造、ひいては地域経済の活性化を図るため、日々活動に取り組んでいます。

(※2) 「Café Ryukoku &」については、新型コロナウイルスの影響により、現在学内者のみを対象に営業しております。







お問い合わせ先:
 龍谷大学 経営学部教務課
       (担当者:谷)
[Tel] 075-645-7895 
[E-Mail] webmaster@biz.ryukoku.ac.jp