2020.10.20
龍谷ミュージアム 企画展「ほとけと神々大集合-岡山・宗教美術の名宝-」会期:11/21(土)~1/24(日) 10/30(金)~前売り開始
【本件のポイント】
・岡山県立博物館の改修工事に合わせ、同館が所蔵・寄託する宗教美術品約100件を龍谷ミュージアムが受託。
・これら多彩な宗教美術の中から「密教」と「神仏習合」にかかわる名宝約50件を展示。
・長福寺(美作市)の「十二天像」、高野神社(津山市)の「木造 獅子・狛犬」をはじめ重要文化財が11件。
・岡山龍谷高等学校(龍谷総合学園加盟校)の生徒達が、寺社への取材に基づき紹介するパネルをエントランスに展示。
【本件の概要】
岡山県は、古代には「吉備国」と呼ばれ、大和や出雲に並ぶ一大勢力を築いていたことが知られています。その歴史を背景に、岡山県では古くから宗教文化が豊かに育まれてきました。密教や浄土信仰との関わりも深く、鎌倉時代には浄土宗の開祖・法然や臨済宗の開祖・栄西を輩出するなど、日本仏教史の上でも重要な地域です。また、在地の神々への信仰も篤く、県下では神楽などの神事が今なお盛んに行われています。
本展では、岡山県内に遺された多彩な宗教美術の中から「密教」と「神仏習合」という2つのテーマに基づく名宝の数々をご紹介します。
なお、本展のプレス内覧会は、開幕前日の11月20日(金)を予定しています。詳細が決まりましたら、改めてご案内いたしますので、よろしくお願いいたします。
【展覧会の概要】
1.名称 企画展「ほとけと神々大集合-岡山・宗教美術の名宝-」
2.会期 2020年11月21日(土)~ 12月27日(日)、2021年1月6日(水)~1月24日(日)
3.休館日 月曜日(ただし、11月23日、1月11日は開館)、11月24日(水)
4.開館時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
5.会場 龍谷ミュージアム
〒600-8399 京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)
6.主催 龍谷大学 龍谷ミュージアム、京都新聞
7.入館料 一般900(700)円、高大生500(300)円、小中生200(100)円
※( )内は20名以上の団体料金
※小学生未満、障がい者手帳等の交付を受けている方およびその介護者1名は無料
※原則として、全てのお客様に龍谷ミュージアムHPからオンラインで事前予約をお願いします。事前予約なしにお越しになられた際は、お待ちいただくことがあります。
※事前予約や、新型コロナウイルス感染対策に関するお願い等、最新情報は龍谷ミュージアムHPをご確認ください。
https://museum.ryukoku.ac.jp/
展示内容に関するご質問または解説等につきましては、学芸員が対応いたします。
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(Tel:075-351-2500
メール:muse@ad.ryukoku.ac.jp)
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