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2020.10.20

現代的課題と 建学の精神 プログラムのご案内(教職員限定)

■日程
 第1回 2020年11月2日(月) 10:00~11:30
 第2回 2020年11月20日(金)  13:15~14:45
 第3回 2020年12月4日(金) 13:15~14:45
 全講座の受講を推奨しますが、各回のみの参加も歓迎します。

■プログラム
【第1回】テーマ トランスジェンダーの通称名について考える
・日時 2020年11月2日(月) 10:00~11:30
・申込 10月29日(木)まで
・講師 西田 彩 氏
    龍谷大学経済学部卒業、音楽家、デザイナー、ディレクター、京都精華大学・甲南女子大学・阪南大学講師
    大学生のためのLGBTQサバイバルブック「先輩たちのライフストーリーズ」執筆
・内容
多様な性にかかわる話題は連日のように報道されている。特にトランスジェンダーをめぐる課題は制度の整備が不可欠であり、本学でも早急な対応が求められている。今回は、課題となっている「性別違和を持つ学生・教職員の通称名の使用」について、その必要性や他大学と本学の状況を共有し、「悩みや生きづらさを抱える本人の意思を尊重」した対応について考える。

【第2回】緊急企画、自死・自殺について考える
・日時 2020年11月20日(金)13:15~14:45
・講師 黒川雅代子 短期大学部教授/野呂 靖 文学部准教授(進行 嵩 満也 宗教部長)
・申込 11月18日(水)まで
・内容
コロナ禍のなかで、俳優の自死や若年層の自死者の増加など、自死をめぐる報道が相次いでいる。「死にたい」ほどの苦悩とどのように向き合えばよいか、生きづらさを抱えている人や、大切な方をなくした人をどのように支えることができるか。自死・自殺の相談現場や、自死遺族支援に関わる立場から問題を提起し、建学の精神に根ざした関わり方など、悩みや課題を共有する。

【第3回】薬物依存を考える、「ダメ絶対」から「コネクション」への転換
・日時 2020年12月4日(金)13:15~14:45
・講師 加藤 武士 氏
    木津川ダルク代表、保護司、ATA-net研究センター招聘研究員、矯正・保護総合センター・犯罪学研究センター嘱託研究員
・申込 12月2日(水)まで
・内容
従来、薬物対策は「ダメ絶対」に象徴される“犯罪防止”を主とし、本人の自覚を促す取り組みであった。しかし薬物依存になるのは本人の意志が弱いからではない。周りの環境や本人が意図しない要因により誰もが何かに依存せざるを得ない身近な問題である。実際に様々な依存を抱えた学生・教職員や、家族の依存で悩んでいる人にどのように関わればよいのか。本講座は、あらためて薬物依存の問題を整理し、サポートや関係性の必要性について考える。

■対象 本学の教職員・その他関係者
■実施方法 オンライン(Zoom予定) 
■お申込み
 ポータルサイトrusisのアンケートより、開催の2日前までにお申し込みください。
 ポータルサイト https://portal.ryukoku.ac.jp/
■主催 宗教委員会
■共催 保健管理センター/人権問題研究委員会
■お問合せ 宗教部 syukyobu@ad.ryukoku.ac.jp




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