2020.11.04
宗教実践(布教伝道)実習の一環、法話時の「作法実習」を実施【文学部】【実践真宗学研究科】
宗教実践(布教伝道)実習の一環として、法話時の「作法実習」を実施しました。実習指導教員の葛野洋明先生より報告いただきました。
実践真宗学研究科では、浄土真宗本願寺派の布教使課程を履修することができます。
法話は、仏さまをお敬いすることです。その時の作法はもちろん、立ち居振る舞いから、細やかな所作までが、とても大事にされています。
実際に法衣を着けて、実際に布教使の試験を受験する伝道院にて、実習を行いました。
実習を実施した院生は、この季節でも大きな汗を流しながら、実習に取り組んでいました。
その汗は、大きな実りをもたらすことと思います。
【実習の感想】(実践真宗学研究科3回生 藤尾見吾さん)
「 本日の作法実習、有り難いことでした。 試験対策ということだけではない、 これからいろいろなお寺に参らせていただく上で大切な、「見られる」僧侶としての立ち振る舞いについて、ご講師の先生からたくさんお話を聞かせていただきました。 」
実践真宗学研究科では、実践的な実習を通して実践力を向上させ、実践真宗学の研究を進めています。