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2020.11.02

研究会「コロナ禍とイタリア政治‐国会議員3分の1削減の国民投票と州知事選が示すもの」から国家の決断の在り様を明らかに 11月6日(金)18:00~19:20頃 対面/Zoom開催

【本件のポイント】
・世界に広がった新型コロナウイルス(COVID-19)感染症、ヨーロッパで最初に広がりを見せたイタリアの事例
・イタリア政治の専門家が、イタリアのコロナ禍について政治的視点で読み解く
・事前申し込み制で一般に公開。コロナ対策として定員制であるため、事前申し込みが必須、対面での参加者は氏名・所属・連絡先を要登録
 
 新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミックという未知の感染症を前にして、「医療」「学校」「都市」をできる限り安全な形で機能させていかなければならない、この難しい意思決定と密接に結びついていたのが、国家の財政難などの問題解決を抱えた政治でした。いかなる国・地域においても、現状という暫定的な根拠を背景に、政治が意思決定をし続けてきました。
 本研究会では、かつて財政危機となった折の医療体制の縮小が原因となり、医学生までも現場に送り出さざるを得ない医療崩壊を抱え、世界の各地でコロナ禍が巻き起こるよりも前に、新型コロナウイルス感染症との闘いの最前線に立っていたイタリアを事例に取り上げます。「コロナ禍とイタリア政治-国会議員3分の1削減の国民投票と州知事選が示すもの」と題し、講師に、龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンター研究フェローであり、イタリア政治研究の最先端を走り続ける高橋進氏を迎え、コロナ禍における政治の実状を描き出し、各国における政治と、国にとっての決断の在り様を明らかにしていきたいと思います。

1. 日  時  2020年11月6日(金) 18:00~19:20頃

2. 開催方法  対面形式(龍谷大学深草キャンパス和顔館4階会議室2)もしくはオンライン形式(Zoom使用)

3. テーマ   「コロナ禍とイタリア政治」

4. 発表者   龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンター 研究フェロー 高橋進

5. 主  催   日伊農業農村イノベーション研究会

6. 共  催   龍谷大学地域公共人材・政策開発リサーチセンター(LORC)

7. 参加方法   参加形態(対面/オンライン)をご明記の上、下記メールアドレスまで参加希望の旨をお知らせください。折り返しご案内させていただきます。
 ※対面は定員を設け、コロナ対策の配慮を講じ実施いたします。
        
8. 参加申込締切 11月5日(木)17:00

問い合わせ先 : 龍谷大学 地域公共人材・政策開発リサーチセンター(LORC)
        (担当:宮﨑・片岡)
        e-mail:lorc@ad.ryukoku.ac.jp tel:075-645-2184