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2020.11.11

「日本経済論」でマツダ㈱執行役員の講義を実施【経済学部】

 経済学部では、企業現場の最新動向を日常の講義の中に組み入れ、「経済学をもっとアクティブにする」取り組みを積極的に進めています。
 その一環として、今年度も、NPO法人コアネットと連携をして、「中小企業論」や「日本経済論」の講義の中で、ものづくり企業の第一線で活躍してきた方々の知識と経験から学ぶ機会を数多く設けています。

 11月6日(金)の日本経済論(担当:伊達浩憲教授)の講義では、マツダ株式会社 執行役員 MDI & IT本部長の木谷昭博氏をお招きして、「デジタルイノベーションと自動車産業」をテーマに、1990年代のバブル崩壊以降の同社のデジタルイノベーションの展開について丁寧に講義していただきました。

 「先行開発と商品開発とのせめぎ合いの中で、マツダはどのようにブレイクスルーを達成したのか」という木谷氏の緊張感あふれるお話をお聞きし、多くの学生達は、技術開発の哲学に触れ、また自らの「キャリア設計」と照らし合わせる絶好の機会になったようです。最後の質疑応答の時間においても、ソーシャルディスタンスを保ちながら大変有意義なディスカッションをすることができました。

 今後とも、経済学部では、このような取り組みを続けてまいります。