2020.11.13
付属平安高校との高大連携科目「ライフプラン探究Ⅱ」(2年生対象)で本学教員が授業【高大連携推進室】
龍谷大学付属平安高校で11月12日と13日の2日間、高大連携教育プログラム「ライフプラン探究Ⅱ」の一環として、龍谷大学の教員10名が授業を行いました。
「ライフプラン探究Ⅱ」は、付属平安高校のプログレスコース2年生約300人が受講対象。現代社会が抱える課題や諸問題をグループでテーマ設定し、解決策を調査した上で最後にプレゼンテーションを行う探求型の授業として実施するものです。
今回の授業は、本来なら「キャンパスビジット」として生徒が本学に来学し、2日間にわたり各学部の教員の授業から、テーマ学習に関する解決策のヒントの獲得や大学図書館にて調査活動を行う予定でしたが、コロナ禍を受けて、今回は付属平安高校が設定した希望テーマに応じて大学の教員10名を高校へ派遣し、それぞれの学問分野で授業を行いました。
この2日間、生徒たちは、授業終了後に教員へ質問を行ったり、授業の合間にはグループ学習やアンケート調査を進めるなど活発に活動していました。「ライフプラン探究Ⅱ」の授業では、引き続き12月の成果発表(プレゼンテーション)に向けて各グループで準備を進めていきます。生徒にとっても密度の濃い2日間だったと思います。参加された生徒、先生方お疲れさまでした。どんな発表が見られるのか今から楽しみです。
今回授業を担当いただいた先生は次のとおりです。ご協力ありがとうございました。
【経済学部】
原田 太津男・教授 <授業テーマ>世界経済における日米中の確執の行方は
田中 利和・准教授 <授業テーマ>開発途上国の課題を発見する視点
【経営学部】
松永 敬子・教授 <授業テーマ>スポーツビジネスとオリンピック
【法学部】
石塚 武志・准教授 <授業テーマ>法律がなぜ必要なのか
【政策学部】
深尾 昌峰・教授 <授業テーマ>地域創生について
【社会学部】
畑仲 哲雄・教授 <授業テーマ>公正な報道とは何か
猪瀬 優理・准教授 <授業テーマ>誰ひとりとりのこさないために-宗教と差別
【先端理工学部】
宮浦 富保・教授 <授業テーマ>環境問題~地球温暖化を中心に
【農学部】
山口 道利・准教授 <授業テーマ>食品廃棄は何が問題なのか
【短期大学部】
中根 真・教授 <授業テーマ>少子化と虐待を考える