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2020.11.13

自転車に乗って大津市仰木地区でフィールドワークを実施【社会学部コミュニティマネジメント学科】

11月1日(日)に「アウトドアスポーツ演習B」(担当:井上辰樹教授)と「クラブ活動演習B」(担当:久保和之准教授、大西孝之准教授)の学外実習が実施されました。この実習では、地域資源としてのアウトドアスポーツを理解することや共通の目的を達成するクラブの様式や方法を学ぶことが目的です。


例年は2月に野沢温泉村でスキー・スノーボード実習を行っていますが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、今年度は瀬田キャンパスのお膝元である大津でのサイクリング実習となりました。この実習では、受講生はただサイクリングをするだけではなく、琵琶湖の自然環境を活用した遊びや体験学習を提供しているオーパルオプテックス社の事業に参画し、大津の歴史・伝統・文化・自然を体感する観光コンテンツを立案します。

複数回予定されているフィールドワークの1回目である今回は、美しい里山と豊かな歴史がいきづく仰木(おおぎ)地域をめぐりました。当日は晴天に恵まれ、格好のサイクリング日和でした。9時にオーパルに集合後、2グループに分かれペダルを踏みはじめました。最初の目的地である小椋神社を経て、美しい馬蹄形の棚田を見学し、仰木地区の活性化の拠点となっている「わさいな~仰木」で地元の食材でつくられたお弁当と名物である納豆餅に舌鼓をうち、仰木地区活性化委員会の事務局長からお話を聞きました。



受講生は自転車に乗って実際に目にした景色や地元住民のお話と、事前に学修した仰木の自然や歴史についての知識を結びつけ、魅力ある観光コンテンツを立案するためのヒントを得ていました。



【HPはこちら】
オーパルオプテックス
仰木地区活性化委員会