Need Help?

News

ニュース

2020.12.03

子どもたちとデイキャンプをしました【社会共生実習】

森で薪拾いをする様子

 社会学部の「社会共生実習(雑創の森プレイスクールプレイワーカー)」(担当教員:コミュニティマネジメント学科 久保和之)は11月28日(土)、京都府京田辺市の雑創の森プレイスクールで、現場実習を行いました。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、2020年度は「お泊り会」ではなく、日帰りのデイキャンプをすることになり、30名ほどの子供が参加しました。 参加者たちは16時ごろに集合し、班に分かれて炊事に取りくみ、実習に参加した3名の学生は、各班のサポートをしました。
 


みんなで薪を集めてきました


火加減の調整にも挑戦


 子どもたちと学生はまず、森に分け入って煮炊きの燃料となる薪を拾いました。続いて、火の起こし方を「雑創の森スタッフ」から説明を受けて炊飯開始。火加減が難しく、焦がした班もありましたが、自分たちで炊いたご飯をおいしくいただきました。子どもたちからも「おいし~!」と声があがり、学生たちもサポートの成果を実感しました。
 


「おいしそう!」と子どもたちも大喜び


みんなでカレーをいただきました


夕食後は、子どもたちが「サンタタウンラリー」というゲームで夜の森を歩き、サンタクロースに扮した学生たちから次々と出題されるクイズに答えました。そして最後にみんなで花火をして、帰路につきました。


サンタに扮しクイズを出す学生


最後に花火を楽しむ様子


 じっさいに現場に出て子どもたちと向き合った学生たちは「時間調整が思っていたよりも難しかった」という感想をもらしたり、「薪を使っての火の扱いに苦労した」と話し、自分たち自身が普段の日常生活では味わえない大変さを経験していました。子どもたちからは「クイズも花火も楽しかった!」との声も聞かれ、充実した1日を過ごしたようでした。
 今後も学生たちは、子どもたちと共に自然の中で過ごすことや遊びを通して、自身の学びを深めていきます。


社会学部「社会共生実習」について、詳しくはこちらの【専用ページ】をご覧ください。