Need Help?

News

ニュース

2020.12.16

文学研究科 大学院進学ガイダンス(臨床心理学専攻)を開催【文学部】【文学研究科】

  文学研究科臨床心理学専攻は、12月15日(火)に春期入学試験の受験予定の方を対象に進学ガイダンスをオンライン(ZOOM)にて開催いたしました。
  
  進学ガイダンスでは、研究科の概要・入試情報の説明を行った後に、龍谷大学大学院文学研究科臨床心理学専攻 修士1年生 横山シオンさんに、大学院生活について、教えていただきました。


文学研究科臨床心理学専攻 修士1年生 横山シオンさん

Q 本学文学研究科を進路として決定した理由を教えてください。
A 学部生のころよりお世話になっている森田先生のもとで心理臨床家としての“感性”を鍛えたいと思ったからです。

Q 研究テーマ(計画中のものを含む)と概要はどのようなものですか?
A 児童福祉領域における多職種連携と協働のあり方について研究計画を立てています。

Q 取得希望の資格について、教えてください。
A 臨床心理士、公認心理師の2つの資格をとろうと考えています。

Q 同級生や教員の雰囲気を教えてください。
A 同級生とお互いの臨床観、人間観を尊重しつつ、日々、切磋琢磨しています。
教員は全員が実際に心理臨床の現場で働いている方々ですので、実践的な学びに結びつくご指導をしていただけます。

Q なぜ、心理臨床家になろうと思ったのですか。
A 現代社会において、“生きづらさ”を抱えている人は多くいると言われています。そこには、人間という存在が一人では生きていくことができない生き物であるがために、他者と共に生きていく中で生じる“心の動き”が関係しているのかもしれません。このことに基づけば、人と人との関わりの中で傷つき、疲れた心は、同じ人と人と関わりの中でしか癒やし得ないのではないかとも考えられます。そのような考えもあり、人間の心に関わる心理臨床の世界に身をおきたいと思いました。

Q 文学研究科臨床心理学専攻に進学を考えている人にメッセージをお願いします。
A 大学院に入学することを、冗談で“入院する”と言うときがあります。この言葉は大学院での生活のしんどさが揶揄して言われるのですが、それだけ心理臨床という世界に足を踏み込むということは、覚悟が伴わなければならないことを表している言葉であるとも思います。実際に大学院に在籍し、多忙な日々を送っている身としては、安易に大学院への進学をすすめることができないのが実情です。そのこともあり、大学院進学を考えている方は、“なぜ心理臨床の道を歩むのか”という自らの思いを大切にして、進学を決断して欲しいと思います。良い意味で進学を悩んでください!

大学院入学後のイメージを掴んでいただけましたか。 ぜひとも、春期入学試験をご受験ください。

 

出願期間(文学研究科修士課程):1月6日(水)~22日(金)消印有効

▽大学院入試を受験される方向けのお知らせ

 

12月17日(木)12:30からは、主に真宗、仏教、哲、教育、日本史、東洋史、日文、英文の各専攻への進学希望者を対象に、進学ガイダンスを実施しますので、ぜひご参加ください。

文学研究科 大学院進学ガイダンス(※主に真宗、仏教、哲、教育、日本史、東洋史、日文、英文の各専攻への進学希望者対象)12月17日12:30~


大宮キャンパス