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2020.12.23

2020年産龍谷米・龍谷味噌を本願寺に進納 -仏飯米進納式-

2020年12月22日(火)、西本願寺(京都市)において2019年産「龍谷米」の仏飯米進納式が執り行われました。
この龍谷米は、農学部必修科目「食の循環実習」で、農学部1年生が収穫したお米であり、農学部開設以来、本願寺への進納を行っています。2020年度はうるち米(にこまる)やもち米(滋賀羽二重糯)に加え、新たに開発した龍谷味噌(白味噌)も進納しました。コロナ禍の影響もあり、予定していた規模を縮小しての実施でしたが、参加した学生らは本願寺の厳かな雰囲気を感じつつ、自分たちが作ったお米・味噌を前に、力強く目録を読み上げました。

その後、本山本願寺執行の中尾氏より感謝の意を述べられ、進納したお米や味噌が本願寺の仏飯米並びに特別養護老人ホーム「ビハーラ本願寺」「西本願寺白光荘」「本願寺ウィスタリアガーデン」の各施設にて使用されることが説明されました。

農学部では、今後もこのような取り組みを通じて地域に貢献し、また持続可能な社会を考えることのできる人材の育成をめざします。

参加した学生のコメント:
「西本願寺に来ることがなかなかないため貴重な経験になった。私たちが関わった米が世界遺産の西本願寺の仏飯米として使用されていると知り誇りに思う。白味噌はお雑煮の他、様々な料理に使えるので有効に使用してほしい」


【関連URL】
龍谷総合学園Webページ
https://www.rsg1995.jp/topics/

【参考】農学部農場Webサイト
https://ryukoku-nojo.com/