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2020.12.25

スポーツサイエンスコース・松永ゼミが「インターカレッジ・コンペティション2020」において第3位を受賞

 スポーツサイエンスコース・松永敬子ゼミは、「インターカレッジ・コンペティション2020」(2020年12月16日)において、第3位「スポーツコミッション関西賞」を受賞しました。
 このコンペは、スポーツ・文化・産業など、様々な分野の効果を生み出す国際スポーツイベント「ワールドマスターズゲームズ2021 KANSAI」の「レガシー」をテーマに、地域活性化策などのアイデアを学生が企画・提案するものです。昨年度も準優勝という結果で、優勝の「スポーツ庁長官賞」には届きませんでしたが、コロナ禍の制限された環境の中でのチャレンジで、学生たちが得たものはたくさんあったようです。
 スポーツサイエンスコース・松永ゼミでは、学部共通コース(経営・経済・政策・法学部)の学生が、スポーツマネジメント、スポーツマーケティングについて学び、理論のみならず、実践力を身に着けることも重視しています。今回は、ラグビーワールドカップ2019、延期となった東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に続く国際スポーツイベントとなる、ワールドマスターズゲームズ2021 KANSAI(以下、WMG)を題材としたコンペに、経済学部3年の大志万侑也さんがリーダーとなり、経営学部3年の上野太聖さん、法学部3年の梅本耕平さん、大西涼士さんの4人のチームが松永ゼミとしてエントリーをしました。


【参加学生のコメント】
 「今回、このような大きなビジネスコンペティション第3位を受賞させて頂き、悔しさもありますが、うれしくも思っています。
 私たちは「過疎地域の子供たちと訪日外国人によるスポーツを通じた国際交流」というテーマで挑戦しました。このテーマを選出したきっかけは、長年にわったて松永先生と松永ゼミが実践している過疎地域長野県阿智村での子どもスポーツイベントや龍谷ジュニアキャンパスの企画・運営のサポートをさせていただいていることや京都マラソン×京都伝統工芸プロジェクトの活動が背景にあります。これまでの松永ゼミの先輩が築いてきたプロジェクトを発展させ、私達のオリジナリティを加えることで論理的かつ実現可能性が高いプランを提案をすることができました。新型コロナウィルス感染症によって、私たちの企画をすぐに実現することは難しい状況ですが、先輩達が築いてきたプロジェクトを今後も引き継げるように模範となる行動していきたいと思います。
 今回の提案のエビデンスを得るために調査にご協力頂いた、関係NPO法人のスタッフの皆さま、多くの龍谷大学留学生の皆さま、グローバル教育推進センターのスタッフの皆さま、そして、プレゼン練習のために夜の時間帯に予約していた教室の使用時間を過ぎていたにもかかわらず、温かく見守ってくださった清掃のスタッフさん、最後にたくさんの指摘をしてくれた松永ゼミの仲間や先輩・後輩をはじめとするすべてのご協力をいただいた皆さまに心より感謝致します。本当にありがとうございました。」

■スポーツサイエンスコース・松永ゼミの過去の活動は、以下のURL参照
https://www.ryukoku.ac.jp/challenger/challenger26/20180501/index.html

■ワールドマスターズゲームズ2021 KANSAI(WMG)公式ホームページ
https://www.wmg2021.jp/
 1985年のトロント大会を皮切りに4年ごとに世界各地で開催され、これまでに延べ17万人のスポーツ愛好家が参加している世界最大級の生涯スポーツの総合競技大会です。ワールドマスターズゲームズの第10回大会が2021年5月に日本の関西(関西広域連合の府県)で開催される予定でしたが延期となりました。会期は2022年5月13日(金)から5月29日(日)で、開会式は京都で行います。